適切な補強/獲得といえるのかなぁ…
2013.07.03
日本で就職活動中の松井だが、某スポーツ紙によるとサガン鳥栖が獲得に乗り出しているとか。あれ?? 横浜F・マリノスじゃなかったのか???
某スポーツ紙っていうのは、スポーツ報知なんだが。。。しかしサガン鳥栖に必要か?? ないしは、適切な補強か??
確かに松井はいい選手だし、2010年のワールドカップでの活躍はよかった(助かった)んだが、90分もたないし、フィニッシャーとしてはちょっとナンだし、、、Jリーグでそこそこのパフォーマンスは見せてくれるだろうが、それが持続するのかどうか。私もJリーグで見てみたいとは思うが。。。
現在リーグ15位で残留争いに不安を感じているサガン鳥栖としては、確かに興味を引かれるのもおかしくはない。集客面でも期待しているのかもしれない。ただ、結構なコストがかかるんじゃないか?? 要は、安い年俸では来てくれないだろ、ってこと。それらの諸要素に鑑みて、費用対効果が見込めるのかどうか。
しばしばこういう補強というか選手獲得で、戦績だけでなく、クラブ経営が逆に大きく圧迫されるハメになった例を数え切れないほど見てきたよな。クラブのマネジメント側(フロント)としては、安易な(…と言っては失礼だろうが)舵の切り方にならないかどうか慎重に考えて欲しいね。大袈裟かもしれないが、クラブ経営サイドとしては藁をもつかむ(?)思いで獲得して、チームもクラブも墓穴を掘った、、、なんてことにならないように。まだまだJリーグのクラブではそういう迷走というか袋小路というか、そういうのが多い。クラブ経営がまだまだ未熟ということだろうと思うんだが。
選手はどんどんインターナショナルになって行ってるのに、その他の諸々の要素(スタジアム環境、レフェリー、クラブ経営、若年層の指導、、、等々)が全然追いつかないというか、どんどん遅れをとってしまっている感があるのは、どうにも否めない。
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