J1再開…あちこちのスタジアムで2シーズン制反対の横断幕。
2013.07.07
国立競技場では浦和レッズサポの物凄い数の横断幕。仙台でも新潟でも大宮でも。これでもやるんっすか?? もうスポンサーの目途はほぼ立ってんだろうな、多分。だからゴリ押ししてくる。
しかし昨夜のJ1はせっかくのリーグ戦再開なのに、この間の合宿の疲れ(?)ですか?? どの試合もショッパかったようだが。
私が観ていた試合では、気温も湿度も高いので頭から(キックオフから)省エネ戦術かよ…と思うくらい、最終ラインとボランチ(中盤セントラル)が引いちゃって。前線との間がスカスカに。ここを使い合うから、そこそこフィニッシュシーンも多く攻撃的な展開に見えるが、コンフェデレーションズカップを見た直後の試合としては(ブラジルもかなり湿度が高そうだった)多くの人に相当見劣りして写ったんじゃないか。これじゃダメじゃないか。2シーズン制とかチャンピオンシップとかプレーオフとか、そういう次元の話じゃないだろう。Jリーグ側もマネジメントだけの論理と発想だけじゃなく、フットボールそのものを見られる人間がいないんだろうか。まぁ組織の人の構成からして歪(いびつ)だからな、日本のフットボールは。プロフットボールの(試合だけでなくリーグとして)の歴史が浅いし、その一方で現代社会なんでやたらと(フットボールの本質から離れたところでの)経営だとか営業だとかマネジメントだとかが重要視される…語られるというか、必要とされるというか、そういう観点だけのアプローチを許してしまうというか。
危機感を覚えるなぁ。
ところで鹿島アントラーズは、センターバックに岩政、ボランチに小笠原をまだスタメン起用しているんだが、そろそろ若くて動ける選手を起用した方がいいんじゃないか。小笠原や岩政の戦術眼や経験は非常に貴重だが、それをピッチの上で発揮する以前に動けないしスピードがないし、読みもさびついているような、それじゃ勝てないだろ。サブメンバーとして控えておいて、肝心な時に起用するんでいいんじゃないんだろいうか。
ベンチワークと選手の間のイメージや意思不疎通っぽい雰囲気も感じられるし。トニーニョ・セレーゾが監督に復帰して、以前のようには行ってないんではないか。トニーニョ・セレーゾのフットボールは、もしかしてもう古かったりして。
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