コンフェデでも決定力不足だったとか書いてるが…
2013.07.08
旧メディアは、日本代表については決定力不足と書いてりゃいいと思ってる。そうすればいっぱしの記事になるとでも?? コンフェデレーションズカップが終わって、幾つもの旧メディアで、コンフェデでも決定力不足を露呈…のように書いているのを目にしてきて、相変わらずだなと。
別に決定力が上がったと言ってるんでなく、決定力不足なんてどこのナショナルチームでも同様であって、それをことさら決定力不足と題目を唱える能のなさ。それと普通に、コンフェデレーションズカップでは3試合で4ゴールなんだが、これでも決定力不足なんだ?? じゃ、何ゴール奪えば決定力不足じゃないんだ?? もちろん、コンフェデで決定力が高かった(高くなった)とか思ってんじゃないっすよ。
昨日はJ2の試合を幾つか見たが(夏は同時刻キックオフが多いので、あまり多くの試合を見られないんだな…)最近ずっと(あらためて)思ってんだが、Jリーグは守備がヘタだよな。J1でもJ2でも。Jリーグのゴール集とか見ていても、ゴールの素晴らしさよりも最近は、この守備はどーよ…みたいな感想が先に出る。なんじゃこの対人守備は…とか。
ひと頃は守備組織をしっかり構築して、、、みたいな時代もあったが、それじゃぁ試合として面白くないし…なんて発想や方向性は、世間が思っている以上にフットボール関係者に多いもんっすよ。そういうのもあったり、前回ワールドカップで日本代表の(決定力というより)ゴールチャンスを数多くつくり出す力量の不足とか、リスクを背負ってでもゴールを奪いに出る意識を選手も関係者も再々度痛感したこともあって、近年は攻撃に意識が寄っているような感がある。その一方で守備が、おろそかになっているとは言わないが、ちょっと甘いんじゃないか。そういうように、フットボール関係者は考えながら、世界大会での代表チームのパフォーマンスを見つめながら、いろいろ(話し合いの結果とかでもなく)ある程度の共通意識やイメージ共有というかシンクロでもって進んでいるんですよ。
しかし、ガンバ大阪だが、遠藤と今野が代表召集で抜けている(不在の)時の方が失点が少ないんじゃないか、って多くの人がごく普通に思ってるんだが、昨夜のアウェイでのジェフ千葉戦を見ていて、それって偶然じゃないことがあらためてよくわかった。最近はずっと遠藤と今野で2ボランチ(中盤セントラル)を構成してるんだが、昨夜のようなプレーじゃ、そりゃ失点が多くなるだろ。でもって、左サイドバックは軽い藤春だし、右サイドバックはもうパフォーマンスの落ちた加地だし。あと、中盤低い位置でもっと身体を張るように長谷川監督から要求されてんのかどうか知らんが、やたらと滑る(スライディング)するよね。遅れて。あそこは滑る所じゃないだろ。その辺からしてもギモンだな。遠藤なりに懸命にディフェンスやってんだろうけどね。
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