昨日はJ1、今日はJ2。

ゴールデンウイークに入り、昨日はJ1の全9試合が一斉開催、今日はJ2の全10試合が一斉開催。こういうカレンダーの時に、J1とJ2を日をずらす(ずらして一斉開催)のは good idea だと思うね。

今節はスタジアムに行けなかったので、スカパーではしご観戦。こうして何試合も続けてTV観戦できるのも、普通にありがたい日常。幾つも感じたことがあるけれども、その中から少しだけ書いてみると。。。
横浜F・マリノスの中村俊輔、割とコンディションがよいようだ。セルティックの最後のシーズン終盤(一昨年春)頃からかなりコンディションが落ちている感じが見えて、得意のプレイスキックのフォームも昔のようなキレやしなやかさがなくなってしまっていた。その後にスペインのエスパニュールへ移籍し失敗に終わって早々に(昨年春)日本に帰国したのだが、相変わらずそれは変わらず。でも今年のJリーグが始まって、やや回復しているような感じがする。それが見られるのもちょっとは楽しみかも。今さら中村俊輔をチームの中心に据えた横浜F・マリノスのチームづくりに否定的(悲観的)ではあったのだが、ここまでそんなに酷くはないようだし。
浦和レッズは前節はホームに名古屋グランパスを迎えて、プレシーズンマッチで見られていたウイング攻撃へのこだわりから1つ抜けて縦への仕掛けの意識が非常によく完勝したのだが、昨日はベガルタ仙台にアウェイであまりいいところなく。また停滞感が戻って(?)きてしまった。
前節はその浦和レッズに完敗してしまった名古屋グランパスは、藤本淳吾を1列下げて小川と入れ替えた感じ。藤本淳吾はここで使うしかないだろうな。グランパスの3トップ気味のどっか、もしくは1トップ下の3枚のどっかは、藤本淳吾のプレースタイルではちょっと。
ガンバ大阪の宇佐美だが、今シーズンは2トップの一角ではなく1列下で起用されているのだが、すっかりゲームメイカーっぽくなってしまって、ゴールへの迫力というかシュートチャンスそのものが激減。西野監督はゴールをめざして欲しいらしいが、宇佐美が「トップ下」がやはり好みなのか(古いタイプのトップ下ね)そこはわからん。でも、とにかく今からそうこじんまりとされては困るので、シュートゾーンへ入り込むところで苦労しているのかもしれないが、ストライカーをめざして欲しいもの。U-22日本代表でも、宇佐美の使いどころに苦心(?)しているような気がするが、それも何となくわかるような感じ。
前節、J2に昇格したばかりのガイナーレ鳥取にホームで初勝利を献上してしまったギラヴァンツ北九州だが、今日はアウェイで2連勝中の愛媛FCに対して鋭いフットボールで3-0の完勝。普通に愛媛FCが3連勝して首位に立つかと思ってたら、そうは行かないのがフットボール。ガイナーレ鳥取だって今日はホームで、前節のようなキレがなくスコアレスに終わったし。チームの安定性が低いということもあるが、これだからフットボールは面白いというか深い。
おっと、J2は栃木FCが3連勝で単独首位。誰も予想しなかっただろう。松田監督はもっと評価されてよいと思う。

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