おいおい、最悪の結果…ACL
2011.05.26
ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)…一発勝負のRound16をアウェイで戦った名古屋グランパスと鹿島アントラーズはともに完敗で、ベスト8に残った日本のクラブはセレッソ大阪だけっつうことになった。
グランパスもアントラーズも、ぶっちゃけ酷い試合。ケガ人が多いのもわかるし、何かとコンディショニングが難しいのはわかるが、モチベーションまで忘れてたかのよう。これじゃぁ必死で応援しているサポーターが何も報われないだろう。
グランパスの試合を中心に見ていたが、前半のコーナーキックのこぼれ球を、ペナルティエリアのすぐ外で拾った中村直志のシュートは、あれ何?? めっちゃおあつらえ向きなこぼれ球だったのに。しかもあんなに余裕があって、狙いすまして…枠にも飛ばずに吹かしてしまうなんて。ネットでのコメントでとても的確なコメントがあった…勝つことに特化(内容より勝つことを優先)していると少し勝てなくなるとガタガタ崩れていく…そのとおり。勝つサッカーがいいサッカー、などと相変わらず的外れな人が時々現れるこの国だが、そのコメントをよく噛みしめてもらいたいくらいだ。
セレッソもクルピ監督の冴えた采配でガンバ大阪を下したが、セレッソのサポにはたいへん申し訳ないが、試合中はこれまでの実績からしてガンバが先のラウンドへ進んだ方が日本的には(信頼感の点から)望ましいと思っていた人は少なくないはず…すみません、私もそうでした。ただ、ガンバのパフォーマンスでは、仮に進んでもその先は無理だったかもね。
とにかく、残ったのはセレッソ大阪だけ。12月のクラブ・ワールドカップは日本開催なのに、アジアチャンピオンとして出場する「正しい出場」は、セレッソに賭けるしかなくなった。あとは「開催国枠」ですか、、、はぁ。
しかし、JリーグのクラブのACLに対するひと頃の熱が戻ってこない感じだなぁ。震災や原発問題で、どうしようもないのかもしれないが。
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