「キリンカップ」に臨む代表メンバー発表。

FC東京の米本が1年前と同じ箇所をやってしまって、今シーズンは絶望とのこと。多くの人たちが、将来の代表チームの中心選手の一人と考えていただけに。以前のプレーが取り戻されることを願うしかない。

昨日はフル代表とU-22代表のメンバーが発表され、ガンバ大阪の宇佐美、鹿島アントラーズの右サイドバックの西大伍、川崎フロンターレの柴崎晃誠の初選出が話題になった。宇佐美についてはザッケローニ監督が、まだ代表のレベルにはない、って感じのことをピシャリとコメントし、そういう明確なのはよろしい。宇佐美はU-22世代なので、現在のU-22代表チームでもちょっと場所がない的なわけだ。この辺が、オールスターキャストであれば話が済むわけではないフットボールの深いところ。そういう単細胞なモノとは違う。
柴崎晃誠だが、鹿島アントラーズに今シーズン加入した柴崎岳と間違えた人もいると思うが、東京ヴェルディから川崎フロンターレに今シーズン移籍した方の柴崎。以前、私も中盤のプレーメーカー候補として推薦??したことがある。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=185
フロンターレに加入した試合をずっと見させてもらっているが、まずポジショニングがよく、守備においてはカバーリング能力が高く、攻撃やビルドアップにおいてはボールを引き出すのが上手い。ボールキープ能力はかなり高いと思うが、これはもっと違うプレッシャーの中でのプレーだとどうなるかな。パスミスも非常に少ないと思う。ただ、まだショートパスしか見せてもらってないので、ロングフィードやサイドチェンジのパスも当然能力を持っているはずなんで、今後に期待って感じだ。もちろんミドルシュートも。前線への飛び出しも、徐々に見せるようになってきている。
そんな感じで、アンカーの役割にとどまらない力量のある選手なんで、実は遠藤保仁以外に(長谷部はそこまで行ってないし)プレーメーカーが人材難の代表チームにおいて試す価値はあるのでは。今回も遠藤保仁は選出されているが、「キリンカップ」では遠藤保仁は完全お休みでよい。今後も遠藤保仁は長くプレーするだろうが、新しい選手を試さないと。
そんなわけで、柴崎晃誠を抜け目なく選出したザッケローニはさすが。横浜F・マリノスの谷口が選出されるんじゃないかという空気も一部に確かにあった感じがするが、今の代表チームのパス回しの中では谷口はちょっと(まったく??)違うんで、、、そこの不選出も道理。

U-22は6月1日にフル代表の試合前にオーストラリアU-22とテストマッチを行うが、この試合はBS朝日で16:15から(キックオフは16:20)ライブ中継されるとのこと。

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