日本のメディアにこんな表現や記述なんて、できないだろ、、、現代でも今でも。
2021.10.22
某BS放送局の「リーガ・ダイジェスト」に、今年のユーロ(ヨーロッパ選手権)でデンマークのゴールキーパー、シュマイケルが「あの」ピーター・シュマイケルの息子だということを素に(しかも岡崎が居た時のレスターの試合も見てなかったということのか…)リアルに知らなかったことが放送中に惨めにも露見したコメンテーターが平然と出演しているのには苦笑してしまう。
私がその立場だったら自粛するかな(笑)
ところで、セルティックのポステコグルー監督が以前からJリーグからさらに選手獲得をほのめかしていることで、現地サポーターの間でもいろんな選手の名前がこれまで上がってきたが、最近では現地メディアで前田大然の名前が挙げられている。
前田大然がセルティックでも通用するか、ホントに実現可能性があるか、前田大然本人が再びヨーロッパへ行く気持ちがあるのか、そういったことは置かせていただいて、そのメディアでの記述(紹介の仕方)がさすがだな、、、という感を抱いた次第。
とはいえ、これがごく普通であるはずなんだが…日本のメディアがあまりに低次元であるだけで。
曰く、ウイングとしてもセカンドストライカーとしてもストライカーとしてもプレーが可能…だと。
こういう表現能力は日本のメディアには無いよね。ちゃんとプレー分析ができているし。
さらに、ボックス内でフィジカルな存在感を示すことはないが適切なシステムであれば自分の力を発揮することができる…とまで言及。
ここの記述の「適切なシステムであれば」のあたり、某ナショナルチーム監督に聞かせたいところだ(笑)
まぁ、こういうレベルというか、こういうステージに行かないことには、上には行かないよなぁ、日本って。
フットボールの話だけじゃないよ。他のスポーツ競技であろうと、何であろうと、そうだよねぇ。
しかし、現地メディアやサポーターが横浜F・マリノスでの前田大然のプレー集を見て、技術もテクニックもスキルもスピードも得点力もあるって(ま、単純なスピードやスプリントは確かに速いが)勘違いしてしまわないか心配だが(笑)
あ、マルコス・ジュニオールと間違えないか心配、、、とか言うのは止めましょう。。。
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