2008.02.24 Sunday
今週の日曜日は
土曜日担当の金子さんが書いてくれましたが、イエローストーン国立公園全面協力のもと、『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』の撮影は、本当に素晴らしいものでした。
私たちが『Episode3・イエローストーン編』の撮影に出かけたのは、昨年の7月9日から7月18日の間。国立公園内での撮影は、当然のことながら許可を取らなければなりません。
この許可申請は、かなり前から行わなければならず、また金子さんが昨日のブログにも書いていたように、「内容によっては許可がおりない」ことがよくあるのです。
私たちの『Episode3・イエローストーン編』の撮影は、もしかしたら許可がおりないかもしれない、ギリギリのところでした。なぜなら、私たちがイエローストーンに撮影予定を組んでいたこの時期、実際に近隣の森で山火事が起きていたからです。
山火事が起きると、レンジャーは総出で監視にあたります。しかも7月のこの時期は最も観光客で混雑する時期。レンジャーの手が足りないため、世界中のメディアから申し込まれている撮影申請を、すべて断っているということでした。
ところが……。なぜか、私たちチームだけは、撮影許可がおりたのです。『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』が、“自然遺産の保護”がテーマであり、たいへん意義ある内容ということも理由のひとつですが、もうひとつは、アメリカ国内の国立公園をすべて管轄している国立公園局が、許可してくれたということもあります。
現在の国立公園局の局長は、前回のLADYWEBゲーム『Mystery Circle in the Desert』の時に、“ユタ州政府観光局局長”として登場してくれたディーン・リーダー氏。そんなつながりもあって、許可がおりたようです。
いずれにせよ、シーズン真っただ中の世界遺産のイエローストーン国立公園の中で、レンジャーが人払いをし、『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』の撮影のためだけに場所をあけてくれる光景を、私は一生忘れることができないでしょう。
私にとってイエローストーン国立公園は、憧れて何度も通った「聖なる場所」。そこで自分たちが撮影をしているということ自体が信じられず、何度も何度も「これは夢じゃないよね」と、フォトグラファーの奈々子先生に確認するほど、私の感激は大きなものでした。
本物のイエローストーン国立公園のレンジャーです。前日のブログに登場した「映画の中のレンジャー」とは、制服が少し違います。他の国立公園では「開衿」が多いのですが、イエローストーンではきちんとネクタイを締めています。
Photo by Nanako Nishiyama
なかなか許可がおりなかったイエローストーン国立公園での撮影申請を、粘り強く続けてくれた「アメリカ西部5州政府観光局」にも、この場を借りて心よりお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
私たちが『Episode3・イエローストーン編』の撮影に出かけたのは、昨年の7月9日から7月18日の間。国立公園内での撮影は、当然のことながら許可を取らなければなりません。
この許可申請は、かなり前から行わなければならず、また金子さんが昨日のブログにも書いていたように、「内容によっては許可がおりない」ことがよくあるのです。
私たちの『Episode3・イエローストーン編』の撮影は、もしかしたら許可がおりないかもしれない、ギリギリのところでした。なぜなら、私たちがイエローストーンに撮影予定を組んでいたこの時期、実際に近隣の森で山火事が起きていたからです。
山火事が起きると、レンジャーは総出で監視にあたります。しかも7月のこの時期は最も観光客で混雑する時期。レンジャーの手が足りないため、世界中のメディアから申し込まれている撮影申請を、すべて断っているということでした。
ところが……。なぜか、私たちチームだけは、撮影許可がおりたのです。『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』が、“自然遺産の保護”がテーマであり、たいへん意義ある内容ということも理由のひとつですが、もうひとつは、アメリカ国内の国立公園をすべて管轄している国立公園局が、許可してくれたということもあります。
現在の国立公園局の局長は、前回のLADYWEBゲーム『Mystery Circle in the Desert』の時に、“ユタ州政府観光局局長”として登場してくれたディーン・リーダー氏。そんなつながりもあって、許可がおりたようです。
いずれにせよ、シーズン真っただ中の世界遺産のイエローストーン国立公園の中で、レンジャーが人払いをし、『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』の撮影のためだけに場所をあけてくれる光景を、私は一生忘れることができないでしょう。
私にとってイエローストーン国立公園は、憧れて何度も通った「聖なる場所」。そこで自分たちが撮影をしているということ自体が信じられず、何度も何度も「これは夢じゃないよね」と、フォトグラファーの奈々子先生に確認するほど、私の感激は大きなものでした。
本物のイエローストーン国立公園のレンジャーです。前日のブログに登場した「映画の中のレンジャー」とは、制服が少し違います。他の国立公園では「開衿」が多いのですが、イエローストーンではきちんとネクタイを締めています。
Photo by Nanako Nishiyama
なかなか許可がおりなかったイエローストーン国立公園での撮影申請を、粘り強く続けてくれた「アメリカ西部5州政府観光局」にも、この場を借りて心よりお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。