フットボール専用スタジアムに舵を切るところもあれば…

昨夜のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)は何なんっすか…とも言いたくなる。ベガルタ仙台はホームで、グループで最も劣ると思われる相手にドロー。浦和レッズはアウェイで3失点。

ベガルタ仙台はやっとPKで1点奪ったと思ったら、その後の決定的なチャンスを逃し続け、そういうことをしていると、こーなりますよ…っていう典型的な展開で追いつかれてんの、、、今シーズン公式戦の初戦で難しかったろうが、痛いドローだ。
浦和レッズは、後ろの方に致命的なミスをやらかす選手がいたら、こーなりますよ…っていう典型的な展開。技術のない選手がいると困る。先に失点したのは、アウェイだし、まぁ想定内として、2失点めは何なんっすか…サイドチェンジしようとしたボールがミスキックというよりも技術が追いつかず、拾われてあっさり失点。それでも1点でも返しておけば希望が持てるところ、またまた後ろの方での横パスにミスが出て、挙句の果てはヘタクソなオウンゴールでナンと3失点。トーナメントのホーム&アウェイなら90%敗退だ。後ろの方で横パスをカットされるとか、サイドチェンジが相手の格好のカウンターになるとか、勘弁して欲しい。攻撃の方では、いいパス回しのリズムは出てるものの、その先のキックの技術なのか、全部最後の方で引っ掛かる。トリッキーなパスや動きも交えて、イイ感じになりかけているのに。フリーのシュートチャンスに決めきれない。ま、相手にはバリオスもいれば、ムリキもいるし、コンカもいるし、彼らはやはりモノが違う感が十分。日本のクラブも外国人枠でパワーのある選手を入れないと、クラブの戦いは非常に難しいよな。特にフォワードと中盤セントラル。

さて、陸上競技場兼サッカー場(陸上競技場とサッカー場の兼用)の計画を進めてきた自治体が、ここに来てサッカー場(フットボール専用スタジアム)に舵を切る例が幾つか出てきている。そもそも、陸上競技場兼サッカー場という表現が奇妙だが…
その一方で、フットボール専用スタジアムは断念して代わりに(?)野球場整備に注力、なぁんていう自治体も稀にあったりして…どことは書かないが。その類はもう既に各地で数自体が多過ぎるくらい存在しているし(老朽化しているので必要性はわかりはするが、しかし…)将来のことも考えれば「注力」するほどでもなかろうし、多過ぎる数を有効適切に見直すべきだろう。自治体もいろいろ、というわけだ。
それにしても、大都市や、Jリーグ創設期からプロクラブのある街には相変わらず、Jリーグ開催スタジアムには陸上競技場しかなく、地方都市にフットボール専用スタジアムが(それも段々とフットボール専用スタジアムの造り方に慣れてきたというかノウハウができてきたので、相応に素晴らしいスタジアムが)登場してきつつあるという、なかなか面白い(?)構図になりつつある。

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