全部拝見しましたよ、「Jリーグチャンネル」1993年5月16日の4試合。
2020.05.17
ゲストの皆さんの話やエピソードも実に興味深く、各試合とも2-3回はデバイスの前で声を出して笑わせていただいた(笑)
どことは書かないが、某クラブの監督さんは○○○が来たら(戦術を)やるから(戦術○○○かよ…)とか、守備は△△△△△がやるから…とか、まぁプロ化したとはいえ(プロ化初年度とはいえ)こんなもんっすか、当時の日本のフットボール、、、っていうところではあったが(苦笑)
そんなんのとは対象的に、組織性を仕込んで臨んだクラブもあったり。
ま、戦術性に関しては、現在と比べてではなくても、まぁちょっと低いわなぁ。やれる選手個人頼み、みたいな。
おっと、その4試合をあらためて列挙した方がいいっすね。(配信順)
ガンバ大阪VS浦和レッズ
横浜フリューゲルスVS清水エスパルス
サンフレッチェ広島VSジェフ市原
鹿島アントラーズVS名古屋グランパスエイト
アントラーズとグランパスの一戦はもちろん結果はアントラーズの大勝で終わったんだが、キックオフ直後はグランパスも一定の組織性もあったことが見て取れたのが新鮮。あと、リネカーはすっかり○○○○のイメージというか記憶があるんだが、ゲストの皆さんの話でも、実際にこの試合でもさすがのプレーが2つはあり。特にアントラーズが先制する前のオフサイド判定でゴールにならなかったシーンは、今あらためて見るとミスジャッジ。全然オフサイドじゃない。あれがゴールになっていたら、この試合も、その後のこの年のグランパスも、そして日本におけるリネカーの記録も違っていたかもしれない。(リネカーの黒歴史にもなっていなかったかも。)
オフサイド判定されたのはさらにもう1つあり、こちらもミスジャッジっぽい。どうもラインズマン(今でいう副審)がリネカーの速さに(ゲストの皆さんのお話では結構下りてきてボールにさわり、味方にはたいてガーっと最前線で飛び出すプレースタイルだったらしい…)全然付いていけてなかったと言うべきなんだろうな。
そんなこんな盛りだくさんで、私もたいへん楽しませていただいた。
技術的な面やテクニックでは今日より相当レベルが違うと言わざるをえないが、プロリーグ発足ということで選手たちのすばらしい熱、熱量は十分に感じられた。いくら技術やテクニックや戦術が進化し現代化しようと、観る者にしっかり伝わるこうした熱さが最も根幹的に不可欠なんではないか。その点をあらためて考えさせられた。
昨日はこの4試合に続いて、19:00からDAZNの「Re-LIVE」で2005年の川崎フロンターレVSガンバ大阪を視聴し、結局5試合。
この裏ではNHK-BSで、2001年の鹿島アントラーズVSジュビロ磐田を放送しておりましたね。そっちは未試聴。録画しておりますので、また時間があるときに。
しかし、時間をズラさんのかね。
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