まぁこんなもんでしょう…ウルグアイ戦。
2013.08.15
私は宮城スタジアムが、2002年のワールドカップの日本VSトルコの時よりもはるかにギッシリ埋まってるのが印象的だった。発表された観客数も、これまで最多だった2000年6月のスロバキア戦(宮城スタジアムのこけら落とし。中村俊輔が直接フリーキックを叩き込んだ試合)を上回ったそうで。
さて試合の方だが、ワールドカップ南米予選で大事な一戦を控えて(来月、ペルーとの大一番)本気モードのウルグアイ相手に、こんなもんだろう。それでも簡単にゴールを与え過ぎるとは、誰しも思うだろうな。守備ラインがバラバラだもん。それとやはり中盤低い位置での守備。
まぁ最近の日本代表チームの功績(?)と言えば、日本はフォワードが弱いと言われてきたけれども、実はセンターバック(とゴールキーパー)が一番の弱点だと(そしてボランチの守備も…)ニワカのファンにも素人にも知らしめたことかな?? そんなんは、日本が初めてワールドカップに出場した1998年大会から、わかり切っていたことなんだけど。
ザッケローニもイタリア人監督のくせに(?)攻撃が好きな監督だし、コメントを聞いていても攻撃的に行く姿勢は変える気がないみたいで…どうしますかね。ただま、この試合のセンターバックはいつもどおり今野と吉田麻也だったんだが、森重とかも試して欲しかったけど。吉田は途中で交替させたが、伊野波をピッチインさせるとは、まだまだ伊野波の方が森重よりも評価が高いのかね。日刊スポーツでは、秋田豊氏が珍しく??(←失礼!)的確なことを書いていたが、ラインコントロールが悪くね?? あと、日刊スポーツでは中山雅史氏が柿谷の守備について触れていたが、これも的確なコメントだった。ま、守備ラインについては当然にしてラインコントロールだけじゃなくて、個々の能力・スキル・判断の問題だと思うんだが。
中盤の守備については、遠藤についてはサッカー指導者の間でも非常に評価が高いようだが(最近も何人かの指導者と話した中でもやはりそうだった…)それはわかるんだけど、やっぱりワールドカップ本大会では使えないんじゃないのかね。
ま、組織性の話が主だと思うんで、今は個の力を発揮させることに主眼を置いていて、本大会が近くなったところで組織戦術の確立を仕上げてくるとは思うけど。
組織は早めに構築して(固めて)しまうと、そっから伸びしろが出ないことも多いし…もちろん研究されてしまうこともあるし。
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