サイドに置かれたら「10番の仕事」ができないのか??

新シーズンは「10番の働き」をして欲しい(10番のポジションで考えてる)…と言われたとかの、アウクスブルクの宇佐美。プレシーズンマッチでは左サイドに置かれているとかで、予測どおり(ホント、まったく予想してたとおり)なんでサイドなんだろう、、、という話が出てるようだが。

それは当の御本人だけでなく、そのことを記事にしているライターの思考においてもそうなんじゃないか…という風に思ってる。
特にアウクスブルクは、ぶっちゃけ、そういうフットボールなんで(そういうフットボールしかできない…つまり、頭の上をボールが行き来するよう)、、、という事情もあるわけだが、そこを置いといたとしても、なんで「10番の働き」というと中央でのプレーだということになるのかね。「10番のポジション」だとそうなんじゃないの、、、という向きもおありだろうが、しかしそれが、日本人の(短絡な??)発想である「トップ下」ということとイコール(「10番のポジション」=トップ下)とは、もう考えない方がよいんじゃないのか。現代フットボールでは。
2列めサイドに置かれようと、「10番の働き」をするのが今日のフットボールだろ。中央に置いてくれないと「10番の働き」ができないないじゃんか、、、などと言っていては、まぁポシジョンは無いわな。あの話し合いはなんだったんだ?? とか、サイドに置かれたんじゃ(そういうフットボール)を変えることなんかできない
よ…とか、そういうことを言ってちゃあな。フットボール感が15年とか20年とか前なんじゃ(古いんじゃ)ないか。こういうのって宇佐美だけのことじゃなく、日本のフットボールに、日本の選手や指導者の中にも、まだまだ巣食っている感覚のように思えるなぁ。

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