昨夜もJリーグの2クラブがグループステージ突破。

ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)はサンフレッチェ広島とセレッソ大阪もグループリーグ最終戦を勝ち、Jリーグの3クラブがグループステージ突破ということに。出場4クラブ全てが突破できれば一番いいんだが、まあまあよかったんじゃないか。

東アジアではJリーグとKリーグは3クラブ、CリーグとAリーグは1クラブがグループステージ突破ということになった。5月にすぐにノックアウトステージ1回戦(Round 16)がある。Jリーグの3クラブは全てグループ2位での突破だったんで、幸か不幸か、Round 16でJリーグ同士の対戦は回避された。このままセミファイナルまで東アジアと西アジアに分かれてトーナメントが進んで行くので、ファイナルに進むとしてもJリーグのクラブは1つだけしか進出できない(Jリーグ同士のファイナルはありえない)ということ。
サンフレッチェ広島はホームでのグループリーグ最終戦だったとは言え、勝たないとダメだったところ、よく1-0で勝ち切ったと思う。塩谷のフリーキックは、あれはどう見てもミスキック(ゴールは山岸で記録された)だったが(笑)ご本人も試合後に認めてるらしい。
セレッソ大阪はアウェイで、こっちも勝たないとダメで、それも前半にPKで先制されてしまってオイオイと思ったが、後半早々に連続ゴールで逆転。その後はヒヤヒヤもんだったが、なんとか2-1で勝ち切り。柿谷の同点ゴールが実によかった。でもあれを朝日新聞なんて、フォルランから山口蛍へ繋いで山口のパスに柿谷が抜け出して押し込んだ…としか書けないなんて、相当にレベルが低いというか幼稚だ。実に見事なゴールだったんだけどな…センターサークル付近で柿谷がターンして前へ向き、右足アウトで浮き玉のパスを下りて来たフォルランへ、フォルランは入れ替わりに攻め上がった山口蛍へ、、、その間に柿谷は前線へダッシュ、、、山口からダイヤゴナルのパス、左外から長谷川アーリアジャスールがカットインして来て、山口のパスに触れられたが柿谷に気づいてスルー、柿谷はフリーで抜け出すことができて、左足で美しいコントロールショット…という次第。柿谷のシュートも、あれのどこが「押し込んだ」んだ?? フォルランの逆転ゴールも、丸橋の左サイドからのクロスをフォルランが見事なトラップから相手ゴールキーパーのポジションを見切ってゴール隅へ送り込んだんだが、そこでも山口蛍が最前線へ上がっていっており、山口に2人マークが行ったところ、その裏(下がりめ)のi位置どりのフリーのフォルランの足元へ正確なクロス…という、ここでも山口蛍のフリーランが非常に生きていた。
無理にポゼッションしてのショートパスのフットボールやろうとせず、特にアジアでの戦いは、こういうショートカウンター系の方がいいんじゃないの?? ポポビッチ監督が前の試合での退席処分でベンチに居なかったのがよかったんじゃないか、、、という声も結構多い感じだが…ウン、そうかも(笑)

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