Jリーグ、分配金見直し…だそうで。

ここ2-3日で気になってるのはこの件だったんだが…集客力や成績によって配分をしていくとかいう話だが中身がわからない。昨日Jリーグ実行委員会が行われていて、今日の日刊スポーツでは、J2クラブには「固定的に約1億」、J1クラブには「メディアへの露出度や成績、観客数などの貢献度によって約2億2千から約3億まで」が「確認された」という記事が掲載されております。要はこのことですかね。

昨日あたりの某メディアによると、現状、J1では平均で2億2千万円、J2では平均1億円が支給されてるんだそうだが、これは平均であって、今でも分配金の傾斜はあるんだけどね。その上にさらに、今の分配金とは別ということなんだろうけど、経営規模の小さいクラブには痛手…とか報じていたが、そこまで痛手になるのかどうかもわからないですね。上のように日刊スポーツの記事のとおり(それだけのこと)なら、あまり変わり映えしないというか。
賞金も一部削られるとはいえ、2ステージ制導入による増収分が原資なんだろ。なら、大きな痛手ということではない(減るんではない)…はず、であったわけなんだが。その某メディアでは、格差が生まれる懸念…とか、中身を見ればそこまで言うほどのものじゃないってことっすか。相変わらずの危機煽りみたいな。ま、フットボール中継のTV実況聞いてても、日本のアナウンサーはやたらと、危ない!! なんとか(クリア!!)とか、ネガティブなんだよなぁ。国民性か。
現状の分配金を減らさないで、その上で成果をあげたクラブにはメリットを、ということなら、考え方なり日本語としてはオカシナ話ではないように思うんだが。ただ、2ステージ制導入を強弁していた時に、Jリーグの誰かが、このままだと収入が減って分配金に手をつけなくてはならなくなる…とか言ってたよね、分配金を確保するため、みたいな。そこのところはどうなん?? どうだったん?? サポーターやファンや観戦者に現段階での説明でもしたらどうなんですかね。2ステージ制導入による増収分を仮に10億とすると、現行の賞金を削るたって、J1の賞金総額そのものが5億1千万(天皇杯とナビスコカップは除く。あくまでJ1リーグ戦のみの話)なんだから、そこから削るたって1億?? 2億?? そんなもんだろ。2ステージ制導入による増収分と合わせて10億ちょっと?? それをどう、どこまで配分するんかわからんが、そんなに大きな配分になるとも思えんけど。それとも、2ステージ制導入による増収分のうち、現行の分配金にも幾らか回すから(?)この新設分配金枠(?)に回せるのは10億もないのか??
クラブの経営力が問われることになるっていうか、そんなん現状でもそうだろ。だから、もうちょっと規制緩和はしないとイカンでしょ。まるで役所だな、Jリーグ。
しかしいずれにしても、現状の分配金も前述の程度だし、これがもっと増えないといけないと思うし、分配金よりも賞金の方が増えませんな。優勝クラブで2億とかじゃなく、もっと行かないと。先に書いたように、新設分配金(?)ったって、結局そんなに大した額じゃない(なかった)んじゃないか。だったら明確に賞金増にしたらどうなん(どうだったん)っすかねぇ。
いずれにしても、分配金だろうと賞金だろうと、原資を拡大しなきゃどうにもならん。

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