今のユナイテッドなら勝てると思う…と、厚い選手層で勝利…と。

日本時間今朝のヨーロッパリーグのグループステージ最終戦を終えた香川が、チャンピオンズリーグ敗退でヨーロッパリーグへ回って来るマンチェスター・ユナイテッドとの対戦可能性のことを聞かれ、今のユナイテッドなら勝てると思う…と答えたそうだ。全くそもう思いますよ。っていうか、是非対戦して叩きのめして欲しい(笑)

昨夜のクラブ・ワールドカップ開幕戦については、試合終了後の昨夜のうちに、サンフレッチェ広島は負傷者続出したが厚い選手層で貫録の勝利…と、まぁこれが旧メディアのクオリティと思わされるテキストで。
そもそもサンフレッチャが選手層が厚いと?? いや、確かに前回クラブ・ワールドカップに出場した時よりは厚くなってるが、選手層が厚いとまで言えるものではなかろう。それはサンフレッチェに限らず、Jリーグのクラブのデフォだ。クラブの強化が悪いというより(強化策がよいなどとは、もちろん決して言えはしないが)それがJリーグの現在のフレームだったりするから。それとこのテキストは、ケガした選手のポジションのことを考えてない。そもそもこのテキストを書いた記者は、ステレオタイプに負傷者が3人も出たのに勝ったから選手層が厚い、としか反応してないのが丸わかり。
しかし試合序盤での野津田のケガは、本人も悔しいだろうが、来年1月のU-23アジア選手権は無理だろう。膝の靭帯でしょう。でも、あそこであのプレーに行く必要があったんだろうか。キックオフ直後から非常に気持ちの入ったプレーだと(期するものがあったんだろう)十分感じさせられてたが、それがかえって仇になったか。

それにしても日本テレビの中継、そのシーンではフォーメーション図がちょうど画面下に表示されてて実際シーンが見られなかったし。その後にリプレイは流したが。日テレに限らず毎度毎度思ってんだが、フォーメーションの話(ゼロ発進でのフォーメーションの話)は試合前にやっておけと。試合が始まったら、話しておいたフォーメーションの確認なり動きの中で見てとれるシステムの話でよい。少なくとも、試合中に(試合が始まってから)初めてフォーメーション図を出すな。試合中にフォーメーション図を出すなら、プレーが止まった時にしなさいよ。常識だろうって。
そして実況アナウンサー、野津田のケガのことは認識せずにフォーメーションの話に夢中(?)という。見ただけでヤバそう(これヤバくないか)…って思わなかったんかね。だからぁ、こういう点からも、スポーツ実況ができるアナウンサーが著しく人材不足なんだよ。いや、、、ああそうか、手元の資料を見ててモニター画面やピッチは見てなかったのか、な。なんてったって、資料読みの日テレ…だもんな。

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