昨夜はレスターVSチェルシーを放送してくれたNHK。

昨日あちこちで話題になってるが、大阪の道頓堀川周辺のリーベル(リバープレート)のサポーターの群がりは凄いというか(笑)

今シーズンも、イングランド・プレミア、ブンデスリーガ、セリエの何試合かを放送してるNHK-BSだが、前々節のレスターVSマンチェスター・ユナイテッドは放送せず、吉田麻也のサウサンプトンの試合を放送して(しかも吉田が大ポカして失点)一体どっちをチョイスしてんじゃい…と思ったが、昨夜はちゃんとレスターVSチェルシーを放送。レスターは前述のユナイテッド戦はドローで、このチェルシー戦を勝ち切って、堂々の首位キープだ。もう昨シーズンのイングランド・プレミアの残留勝点圏内だし、誰もがウインターブレイク明けに失速すると思ってるが(私も思ってるが)チャンピオンズリーグ圏内も夢ではないという。。。

で、レスターVSチェルシー戦だが、そのNHK-BS放送で久しぶりに今シーズンのチェルシーを見させていただいたんだが、個々の選手の力量ではチェルシーの方が明らかに上で、ボールポゼッションでもチャルシーが上回ってんだが、チームの統一性もなくバラバラに戦ってる感じで、選手間の距離もサポートのタイミングもおかしく、シーズン当初は守備がなんでこんなに脆いの??っていう印象だったが、今やそれが守備だけでなく攻撃の方にも伝播してるような感じ。当然、選手同士の連動性もないし、イマジネーションを感じさせる動きもスピードもなく、ボールもってからどうしよう…的な。もちろんディフェンシブサードの守備でも先制ゴールを奪われた場面でも、サイドバックもセンターバックも棒立ちで易々とゴールを決めたバーディに斜めに入って来られるし、中盤底もプレスバック無し、と。マフレズが決めた2点めも、ディフェンダーと相対しながらトリッキーなフェイントで幻惑しつつ交わさずに左足でミラクルなショット決めたマフレズが凄いんだが、その間に時間は結構あったのに中盤からのプレスバックでサンドするということもなく、周りのサポートもなく…といった具合。
そういえばオスカルも、アタッカーの位置というよりプレイメーカーの位置に置かれているようで、まるで「トップ下が得意」などと言われている日本人選手が海外で位置を下げさせられる(シャドーの位置ではなく1列下に置かれる)的なのと同じような感じがしたが。
ま、いずれにしても個々の選手の力量は高いにもかかわらずチーム全体が(表現が適切でないかもしれないが)空気的によどんでる風なのは、連戦が続く中では立て直しが難しそうに思えるが(何週間か中断があればよいんだろうが、プレミアリーグはウインターブレイクもないし、むしろ年末年始は過密日程だ)でもチャンピオンズリーグではグループステージをグループ1位で突破しているわけだし、その辺がどうもよくわからんところだ。
その一方でレスターは、2位のアーセナルに2ポイント差、3位のマンチェスター・シティに3ポイント差をつけて、現在堂々の首位だ。岡崎も出場時間は短いが、この試合でも終了間際に「ディフェンシブ・フォワード」として逃げ切り要員として起用され、もちろんそれでは満足ではないであろうものの、チームの戦力と認められていることは間違いない。頑張れ。

あ、そうそう、NHK-BSだが、今夜はドルトムントの試合を放送するのは結構だが、モロにクラブ・ワールドカップのリーバープレートVSサンフレッチェ広島と時間帯が被っておるじゃないっすか。結構こういうことを平気でするよね。無神経なのか意図的なのか知らんけど。

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