さすがと言うしかないNHK-BSの中継(あくまで日本レベルだが…)

先日のワールドカップ・アジア2次予選の最終戦は、地上波はテレビ朝日が中継して、BSはNHKが中継したんだが、録画を見させていただいたが、NHKの中継はさすがというか、テレビ朝日とかとの比較ではなく、絶対評価としてやっぱりさすが、正に、さすがと言うしかないものだったかと。

とにかくリプレイが早い。1つのプレーの別アングル映像を次々に連続して出してくる。
ちょっとでもプレーが止まったタイミングで、サッと少し前のプレーやシーンのリプレイを入れる腕が上がっておる。
リプレイは、ショート・ショートでも入れられるし、1つのリプレイに続いて全然別のリプレイ(別アングルではなく、別のシーンを切り出したリプレイ)も入れることができる。
…まぁ、さすがにイングランド・プレミアリーグの試合を放送してるだけのことはありますな。もちろんプレミアの試合をNHK自身が中継してるわけではなく、現地の映像を放送(配信)してんだが、それを見て学習して、ちゃんとスキルアップへの努力と工夫の跡が伺える。イングランドとかの中継に肩を並べたとはまだまだ全然言えないが、日本国内においては、ちょっと完全に抜けた感じだ。
あとは、埼玉スタジアムの試合中継については、引きのメインの映像がもうちょっと寄せていいんじゃないか。タッチラインのこっち(メインスタンド側)からあっち(バックスタンド側)まで律儀にフレームにおさめようとする意識が、まだちょっと強すぎるような気がする。それと、カメラの台数だな。リプレーが迅速え次々に連続して…と先に書いたが、とはいっても3アングルくらいであって、イングランドとかの中継じゃぁ、4つも5つもの別アングルが "これでもか…"っていうくらい入ってくるんで、その辺は明らかに劣ってしまう。投入してるカメラの台数も、少ないわけじゃないようなんだがな、、、後でいろいろな映像が出てくるところを見ると。

テレビ朝日の中継にも特に大きな文句もなかったんだが、そのNHKの映像と比べると落ちますな。民放の習性というか癖なのか、選手の抜きの映像もやはり長い。NHKは、全然長くなくて数秒で切り上げるぞ。民放はNHK(NHK-BS)とは対象(ターゲット)としてる視聴者層が違うとか、そういう理屈は無し、で。それはもうちょっとズレてんじゃないか。

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