結果も残念だが、最初の失点が残念で仕方ない…

昨夜のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)Round 16 の2ndレグ、浦和レッズはアウェイで奮闘はしたが敗退。試合としては白熱の展開で物凄かったわけだが、、、90分は0-1なので延長戦に入り、延長前半早々にゴールを奪われて終わりかと思いつつ見守ってたら延長後半に2ゴールで逆転。これで決まったかと思ったら、ロスタイムにミドルを決められて追いつかれ(ACLはチャンピオンズリーグと違って、延長戦では何故かアウェイゴールの規定が無い…)PK戦に。PK戦も相手が1人外して迎えた5人め、ゴールキーパーの西川がキッカーとなったが易々と(しかもド真ん中にイージーなボールを蹴って…)止められてしまい、レッズは8人めが失敗して遂に敗退、、、と。

延長後半に追いつかれたミドルも、右サイドからカットインしてきた相手に誰も行かず、ほぼゴール正面から打たせてしまった。あれだけ自由に持ち込ませたら、誰だってそこそこのシュートを枠内に飛ばす。それでも、シュートのコースは厳しいものではなかったように思えたが、西川は触れなかったか。。。ゴールキーパーがもうちょっと、なんとかしてくれないものかね。
ま、それよりもレギュラータイムの前半にゴールを許した場面…あそこが残念でならない。要は、毎度のパターン。日本のチームが最終ラインでボールを回すのはもう見え見えで、アジアのチームはそこを狙ってるわけで。ボール回しに対してフォワードだけでなく2列までもがプレッシャーをかけ、ミスが出る瞬間、慌ててボール処理にもたつく瞬間、味方にボールを預けようとする瞬間を狙ってるわけでしょ。その場面も、中央の遠藤航が右に居る味方に出そうとしたところに猛然とプレスをかけに行き、なら、出さなきゃいいのに(来てるのが視界に入ってるはず)右アウトでショボっと出そうとして案の定、カットされて突破されて折り返し…中に1人走り込んで来られて易々とゴールを奪われたと。。。申し訳ないが、たいへん失望しましたね。

トゥーロン国際を見ても、一昨日と昨日のACLを見ても、ちょっと日本のフットボールに対して、ある一定の考えに至ってしまいましたよ、正直。トゥーロン国際でのプレーおよびパフォーマンス(戦績のことではないです…)とACLと、両方に共通したものがあります。今日ここでは書かないけれども、(簡単に)(例えば)見直さないと…改革しないと…云々とか、もはや言うようなことでもないし、でもまぁ…あえて今ひとこと言うならば、残念感ですね。

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