7月21日に「Jリーグスペシャルマッチ」
2012.06.12
以前から7月にオールスター戦開催と伝えられてきた件だが、昨日リリースがあり、「Jリーグスペシャルマッチ」と銘打たれ、「Jリーグ TEAM AS ONE」とネーミングされる選抜メンバーと、それ以外の選抜選手「Jリーグ選抜」との対戦だそうで。
「Jリーグ TEAM AS ONE」は、ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、東北出身選手、海外招待選手からの選抜(投票および推薦)メンバーだそうで、「Jリーグ選抜」はそれ以外の選手の中から投票および推薦によって選抜されるんだそうだ。会場は鹿島スタジアム。
まぁいいんだけど、何かわかりにくいですね。
そんなわけで、投票サイトがオープンしてます。
http://j-league-sp.konami.jp/vote/pc/ (Jリーグ公式サイト「東日本大震災復興支援 2012 Jリーグスペシャルマッチ 投票サイト」)
いつも思うんだが、投票で選ばれた選手以外の「推薦」というの枠について、推薦理由も開示した方がいいと思うよ。どういうプレーを評価しての推薦なのか、投票メンバーだけではこのようなポジション(チームの中での役割)の選手を補完する必要があるとか。詳しいファンには予想も推論も成り立つが、そうでもない人たちにはこれもいろいろ学習してもらえる機会になる。
しかし、当初はバルセロナを呼ぶかもとか、アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)選抜だとか、そういうアドバルーンはどうなったんだ?? 別に楽しみにしてたわけでも期待してたわけでも信じてたわけでもないが、一応そういうアドバルーンを上げたりメディアにリーク(あるいはメディアの憶測記事であったと言いたいかもしれないが)したわけだから、そういう対戦でなくこのカードで行くことになった背景を語るべきではないか。もっと深く知ってもらえる理解してもらえると思うんだがなぁ。
ま、再三文句をたれているように「オールスター」と称しないのはよかった。それは旧来メディアが勝手に使ってただけなのかもしれないけどね…だからそれも含めて説明したらどうかと思うんだな。
ところで、先日のワールドカップ最終予選のヨルダン戦の2点め、遠藤の相手ディフェンスラインの裏に落とす浮き玉のボールに、本田が走り込んでフィニッシュしたファインゴールのシーンについて、その日夜の某ニュース番組のスポーツコーナーにおいて、サッカー解説者とともにそのシーンを紹介していたスポーツ担当アナウンサーが、本田の走りを、いつの間に居たんでしょう…みたいにコメントしたのには萎えた。ライブ中継においても、遠藤がパスを出す瞬間、それよりもちょっと前に本田が右サイド寄から中央に向かってダイヤゴナルにダッシュを開始したのがしっかり捉えられている。私はライブでそれを確認してます。そのスポーツ担当アナウンサー、このリプレイ映像を既に何度も見てるはずなのに、それでもまだわかんないのかと鬱陶しくなった。こんなアナウンサーはもう放っておいてですね、TV中継映像であっても、ボールを持っている選手、ボールを蹴ろうとしている選手だけに視線を集中するのではなく、映像が捉えている全体を見るようにしましょう。既にかなり一般大衆、一般家庭で、そういう風にできている人が増えていると思いますけどね。ボールを追いつつも、視野というか視覚というか、それを同時的に広く見るようにすると、全然違って見えますよ。それができない系にある(あった)んですよね、これまで実に長い年月。そこが変わると、何事も見え方が大きく変わって来るんではないかと。
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