トゥーロン国際終了…オーバーエイジは??
2016.05.28
女子のヨーロッパ・チャンピオンズリーグで、熊谷紗希が所属するオリンピック・リヨンが優勝。PK戦にもつれこんだファイナル、最後のキッカーは熊谷だったようで、あの2011年の女子ワールドカップのファイナルと全く同じフォームで、あの時はクリアボールを蹴るみたいに天井に叩き込んだが、今回は相手ゴールキーパーの動きを見て、低い弾道を叩き込んでおりましたな。
ちなみに「チャンピオンズリーグ」での日本人選手の所属するクラブの優勝も、こっちも女子に先を越されましたな。
さて、トゥーロン国際は終了、、、というか、大会はまだ終わってないんだが、日本チームの戦いは終了してしまい、年齢が下の各国と1勝3敗という情けない戦績。ま、想定の範疇なんで、とりたてて驚いてもないが。もちろんメンバーも揃ってないし、ケガで岩波と亀川の2人が抜けるし、昨夜の最終戦も浅野は先に帰国したらしいし…A代表の合宿に参加するため。ちなみにハリルホジッチは大島も早く戻したかったようだが、ケガ人が多いので残した模様…一昨日の代表メンバー発表会見のコメントより。
トゥーロンでの試合ぶりを見るまでもなく、わかり切っていたことだが、オリンピック本大会では守備を厚くして戦うしかなかろう。それを今さら確認できたってか??
で、このチームのウリの3人のセンターバックのうち、奈良はケガで到底プレーできないし、岩波もどうやら間に合うようだがトップフォームは難しいだろうから、3枚のオーバーエイジの1枚をセンターバックに使うしかなかろう。それに、サイドバックも元々ケガ人が多く、当初よりオーバーエイジを使わざるをえないという事情が明白だった。また、中盤の守備も強化が必要な上に、トゥーロンでも露呈したように中盤の構成力をまったくと言ってよいほど発揮できなかったんで、いわゆるボランチ、それもサイドバック(あるいはセンターバック)もできるポリバレントな能力をもった選手が必要になる。
後ろで3枚のオーバーエイジのうち2枚。私的に具体名はあるが、書かないでおこう。
残る1枚は、やはりアタッカーだな。オナイウや富樫じゃどうしようもない。もちろん鈴木武蔵も。
あと、U-23でも、これまで手倉森監督が積極的に使わなかった選手に入れ替えざるをえないと思いますよ。U-23アジア選手権でよく頑張って優勝したメンバーを大事にしたいのはわかるが、あの大会の内容も普通によいものではなく(優勝したんだからイイじゃないか…などというハナシは無し、だ)チーム構成能力としてはそれまで…でしょう。あの選手とかは普通に選ぶと思うんだがな、、、隠してんだと思いたいが。。。サガン鳥栖の鎌田じゃないよ。
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