大迫、いよいよブンデスリーガで確固たる地位を築き始めるか…
2016.09.14
ケルンの大迫勇也、日本代表に呼ばれなくなって久しいが、先週末のブンデスリーガの試合でスタメン起用され、ゴールは奪えず70分ほどで交替させられたんだが(スプリントし過ぎて足が攣った??)監督はなんか随分と絶賛してるようで。大迫を下げたらボールキープできなくなった、と。
ま、このケルンのシュテーガー監督は元々、大迫の能力は買っていたと私なんかは思っており、それなのにトップで使わないんで(シャドーの位置だったり、サイドハーフだったり)なんで~、、、というところだったんだが、ケルンに移籍して3シーズンめ、フィジカルの競り合いやゾーンの基本を習得するには、それくらい時間がかかるってことかもしれない。ヘルタ・ベルリンの原口も、ヘルタに入って3シーズンめだ。ま、大迫は2014年1月の冬の移籍でブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンに移籍した(そこでのプレーが認められて、ブンデス1部のケルンに移籍)わけではあるが、いずれにしても、日本人選手がヨーロッパの1部リーグに適応するにはそういうことかも。
先日のワールドカップ・アジア最終予選の2戦の感想でも、こういうフォーメーションなら大迫をトップで使うべきじゃないか…などという声もあったり、いずれにしても大迫の今シーズンのパフォーマンスには関心をもたざるをえない。原口とともに、ね。
シュテーガー監督も、これまではストライカーの位置ではないポジションで起用してきたが今後はフォワードの(?)中央で使う…などと言ってるそうだし。もっとも、チーム最大の得点源であるモデストも居るんで、セカンドトップかもしれないが。いずれにしても、日本代表にも絶対必要な選手ですよ。とにかくゴールだな。
宇佐美はアウクスブルクで、まだ10分ほどしかプレーしてないんだが、こうしてじっくりゾーンの基本の習得を経た方がよいんじゃないか。また、それなくして長くプレーできる選手にはなるまいて。ゾーンというのは、ディフェンスのことだけじゃなくてオフェンスにも関係してくるんで。ソーン・ディフェンスと言うけど、それって守備の戦術のことだけじゃない。動きの基本だし。残念ながら宇佐美には、そういう部分は欠けているんで、アウクスブルクでも苦労が続くと思ってる。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2296
トラックバック