東京オリンピックに向けた強化のために、Jリーグも予算を投下する…と??
2016.09.13
昨日、日本サッカー協会の役員会が開催され、その席上でJリーグのチェアマンが、来シーズンからの放映権収入(例の日本スポーツ界の超エポックである、10年間の大型契約)から東京オリンピックに向けた強化予算を投下するとのプレゼンをしたそうな。ま、一部メディアの報道ではあるが。
たぶん日本人の多くは、そりゃいいことだ…って言うだろうな。それも短絡的な感覚というか発想なんだが。あるいはもう一方で、代表チームの強化は日本サッカー協会の予算でやることであり、Jリーグの予算は各クラブやJリーグの環境向上に使うもんじゃないのか…同じフットボール界とはいえ、異なる組織の活動に使うのは間違いじゃないのか…っていう意見もあるだろう。
ぶっちゃけ、どっちも正しい。だけど、チェアマンの思いや姿勢は理解しつつも、本質的には、パフォーム・グループとの大型放映権収入は、やはり(各クラブのメリットも含め)Jリーグの基盤強化に有効活用することが、普通にプライオリティあることだろう。そもそも、日本サッカー協会は何をしてんのか、ってことなんですよ。日本最大のスポーツ組織であり、ぶっちぎりの巨額予算(収入)を持ちながら、ね。それとも、既にアンダー世代の強化に相当な予算を投下しており(それが強化や結果に結びついてないだけで)それでも不足、、、って言いたいのか。。。
いずれにしても、どういう手法と発想でJリーグの予算を強化に回そうとしているのか、我々は関心をもって待ってるしかないわけだが。昨シーズンまでJ3で戦った、その都度寄せ集めだったJリーグU-22選抜みたいなチームを再びJ3で戦わせ、今度はその都度寄せ集めるんじゃなくて一定固定したチーム編成にするとか、そういう発想なのか。。。楽しみとは言わないし思わないが、もちろん注視しますよ。
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