プロ経験者ですら、強いボールを蹴るためにはフィジカル(?)と真っ先に反応してしまうって…

今節のJ1は、昨日6試合を開催し、今日が残りの3試合開催なんだが、昨日の6試合については観客動員も全般として好調で(とはいえ、3つのスタジアムの動員数はまだまだ全然、、、だが)いつもこれくらい動員できなきゃ、ですよ。
ヴィッセル神戸にポドルスキの特に最初のゴールは見事で、ペナルティエリア外の位置で、戻りながら、味方の横パスをターンしてワンステップで、あれだけのショットをゴール隅に決めるんだから。

このゴールで思い出したんだが、ヨーロッパでプロフェッショナルコーチの道を歩んでいる藤田俊哉氏が帰国して某番組に出演した時、オランダの選手と(藤田氏はオランダのVVVフェンロでアシスタントコーチを3年ほどやっていたので…)日本の選手の大きな違いは…という話の中で、藤田氏がもっと強いボール(シュート)を飛ばせるようになった方がよいとコメントした際、聞き手がそれはフィジカルの差(違い)か?? と聞き返した場面を思い出した。
この聞き手の御方、元Jリーガーだし(Jリーグ初期の選手)現在もクラブマネジメントに関わっておられる御方でして、、、そういう方ですら、すぐに(単純に)フィジカルと言ってしまう(出てしまう)んだな、と。そりゃフィジカルの面もありますよ。ま、フィジカルについても、もとよりいろいろあって(体幹の話と同じように)安易に、一概に、フィジカルという言葉で括らないで欲しいんだが、そこも大いに疑問を感じるが、なんにしても、そこがフィジカルに起因するとすぐに発想(反応)してしまうところに、現在の日本のフットボールの状況が表れているように感じた次第。いまだに…ね、っていう感じ。
だいぶ時間がかかりそうだなぁ、まだまだ。

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