宇佐美も内田篤人も出場してゴールの応酬。

ドイツ・ブンデスリーガ2部、ディッセルドルフとウニオン・ベルリンの一戦は、70分過ぎにまずは宇佐美が途中出場、立て続けに内田篤人も途中出場。内田がペナルティエリア内右で、後方からのくさびのボールを見事なワンタッチターン、そして低く速いクロスでオウンゴールを誘発。宇佐美はロングスローのこぼれを、右アウトで鮮やかにダイレクトに決めてゴル。視てるこちらとしては、まぁホルホルしますよ。

内田はその後、ビルドアップしようとして一瞬迷った末にドリブルで持ち上がろうとしたところを潰されてボールを奪われ、そのままの流れでミドルで決勝ゴールを決められてしまったが。なんか、その失点シーンのウニオン・ベルリンの守備って、ドリブリングする相手をリトリートするだけの、まるで日本のチームみたいな対応でしたな(笑)
オウンゴールを誘発したシーンは、その前にまず右アウトサイドでボールを受けて、右アウトで前方の味方へループパスし、ワンツーをもらうような形(狙い)でペナルティエリアに入って行った(リターンパスはカットされたが)もの。見事で美しいプレーだったと思いますね。

宇佐美はゴールの前にも、右から中にフリーランで入ってきた位置で、右アウトサイドからのグラウンダーのパスを軽やかにトラップ、細かいステップでマーカーをズラして、ペナルティエリア外から思い切りのいいシュートを放っており、そのシュートは力が入り過ぎていたが、いい感じで試合に入ってゴールを決めたんじゃないだろうか。
ま、この試合では15分強のプレーだったんだが、シュートシーンだけでなく、左からのクロスを大外に居てピタリとトラップして、マーカーをいなしてグラウンダーのクロスというシーンもあったし、左からのゴール正面へのクロスに右から入って行った(相手ディフェンダーがカット)シーンもあった。(←その流れからのスローインからゴール…)
この感じなら、出場機会もあるだろうし(スタメンかどうかは別として)プレーした時にいいプレーをどんどん見せること、自らの能力を証明することだろうな。この相手なら、マーカーが来ても持ち前のテクニックと技術で全然いなせるし。フィジカルコンタクトされた時にどうかは、この試合ではそういう場面がなかったんで。あとはポジンショングとかフリーランとか、この試合でも懸命に守備に戻ってきたシーンがあったが、そういうプレーも含め。
それにしても、宇佐美に内田と立て続けにピッチに姿を現してプレーを見せてくれたことには、感慨深いものはありましたね。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2659

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ