セネガルと手に汗握る激闘…世界各地からも賞賛の声が。
2018.06.25
予想どおりプレデターみたいなセネガル相手に真っ向勝負を挑んでのドローに、世界各地からベストマッチの1つとかベストファイトとかの声も出てるようで。確かに勝てた試合でもあったし、だけど負ける可能性もあった試合。後半の大迫のフィニッシュ(右サイドから柴崎のワンタッチ高速グランダークロスを合わせられず)と(大迫のポストからヒールパスを受けて)乾のクロスバーに阻まれたループシュート、この2つのどちらかが決まってればとは思いますね。ただ決まっていれば、その後セネガルの反攻必至だったろうけど。
ま、1失点めは本当に勘弁して欲しいよ(大汗・怒) 何のことか書かなくてもわかるよね。FIFA公式サイトでも厳しい辛辣なコメントで報じられてたぞ。あれが無かったら勝ってたとは言わんけどね。
今朝は8:00からテレビ朝日とNHK-BSで早々に再放送しておりましたね。テレビ朝日は先日の日本テレビと同様に、わざわざ実況とコメンテーターを付け替えて、、、いつ収録したんですかね、そっちも気になる(笑)
ちなみに、本日20:00からもNHK-BSは再放送するようで。NHK-BSは日本テレビ地上波と同時ライブ放送していたんだが、岡田武史氏の副音声が興味深かったようで(聞き手に難があったようだが)そちらも聴けるか。ちなみにNHK-BSは、その前の本日18:00からはポーランドVSコロンビアを録画放送。
グループリーグ最終戦のポーランド戦は今週木曜日23:00キックオフだか、今度はNHK-BSでの同時放送は無くフジテレビ地上波のみ。NHKは地上波で同時キックオフのセネガルVSコロンビアを放送する。
日本の試合が終わって1時間後にキックオフしたポーランドVSコロンビアも、結局タイムアップまで見てしまいましたぜ。いや~コロンビアは強いわ。キンテーロ、クアドラード、ファルカオは素晴らしい。特にキンテーロとクアドラード。ハメス・ロドリゲスはなんとかフルタイムのプレーをしておった(笑)
ポーランドはこの試合は3バック(5バック)にし5-4-1のシステムにしてきたんだが、それが功を奏してか、立ち上がりはポーランドがビルドアップが上手くできてボールを持てて、優位に試合を運んでいた感じ。ところがコロンビアはさすがで、ポーランドのビルドアップへフタをする迅速な対応力を見せ、前半途中からはコロンビアが押せ押せに。ペナリティエリア内からのハメス・ロドリゲスの正確なクロスからヘッドで先制、、、後半はキンテーロの見事なスルーパスにファルカオが見事な相手ディフェンダーとの駆け引きから、ゴールキーパーと1対1になりアウトで突き刺し追加点、さらに自軍でクリアしたクアドラードがそこから猛ダッシュで駆け上がってのゴールと、実にフットボールをよく知ってる選手たちのパフォーマンスにホレボレですな。
ま、この「グループH」は、実は最も魑魅魍魎(ちみもうりょう)なグループ、魔境だったんじゃないか。
ポーランドは2連敗で敗退決定。そのポーランドとグループリーグ最終戦で対戦するわけだが、多くの人が言ってるように、さすがにポーランドは3連敗できないのでフレッシュな選手も使ってモチベーション高く挑んでくるのが厄介か。そもそも、このグループで日本チームが最も対処しやすいのがポーランドと言われていたが、まぁそうなんだが、過去のワールドカップでも2度、ポーランドは連敗後の第3戦に勝ってたりするし。しかも日本チームは2戦をほぼ同じメンバーで戦った後の中3日。グループHは試合消化が最も遅いが故に、次戦まで中3日しかない。実はグループ2位でノックアウトステージに進むと、また中3日(1位抜けだと中4日)という過密になってしまうのが以前から気になっていたところ。
セネガルVSコロンビアは、コロンビアがポーランド戦と同様に、勝点3めざして猛攻をかけると思うが、セネガルも敗戦は避けたいのでこれまた激闘になるだろう。日本としては勝点1ポイントを積めばグループリーグ突破になるだけに、難しい試合になるだろうが、なんとか期待したいところだ。
しかし、かつてない奮闘、激闘、総力戦を展開、経験している今大会、日本のフットボールにとって大きな財産になっていることは間違いないと思いますよ。こういうのこそがその国のフットボール、その国自体の力量を底上げしてくれるんだよ。
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