ワケわからない実況に、ワケわからない3バックとゴールキーパーのパフォーマンス…U-19。
2018.11.02
昨夜のU-19アジア選手権セミファイナルは、サウジアラビアに完敗。今大会の評判が高かったサウジアラビアだが、日本のパフォーマンスも低調。そもそもまさかの3バックで、3-4-3フォーメーションのつもりだったんだろうが、サウジアラビアはサイドからの突破が脅威と言われていながら、3バックのシステムを採用する意図がわからん。ウイングバック(ウイングハーフ)で高い位置で封じ込めようとしたのか、、、という意図も推察されはするが、そういう戦略性は選手たちのプレーからは感じられなかったし、であれば余計に、最終ラインの両脇を使われやすい3バックはいかがなものか。
前線にしても、3-4-3だったとして、ウインガーのタイプではない選手をワイドに置いて、何がしたかったのかと。
影山監督は試合後、相手を抑えるというよりこっちの選手の個性を出せると思った…というようなことをコメントしているらしいが、その意図した中身をもうちょっと聞きたいものだな。
あと、申し訳ないがゴールキーパーのパフォーマンスは何?? 2失点ともゴールキーパーのミス、凡プレーですよ。1失点めは、テレビ朝日チャンネルの中継のコメンテーターが何故これがオウンゴールになるのかわからない…などと繰り返してたが(しつこい!!)オウンゴールじゃなかったら何だよと。グラウンダーのクロスをニアでキャッチし損ねてゴールマウス内に転がしてしまったんだからオウンゴールの他、何ものでもないじゃないか。マウスに向かっていたボールじゃないんだぞ。
ちなみに2失点めは、クロスをゴール前、正面にパンチして絶好のシュート練習。
第3ゴールキーパーなんでしょ。その選手を初出場でセミファイナルで使いますかね。
ゴールキーパーだけではなくフィールドプレイヤーも含め、昨夜の試合は9人をターンオーバーしていたようだが、最近のJFA(日本サッカー協会)は積極的にターンオーバーする監督・コーチを引き揚げる、評価する傾向にあるんじゃないか、、、などという声もありますよ。もちろんアジアのアンダー世代の大会は過密日程なのでターンオーバーは必要なんだが、ここまで重要な試合でターンオーバーすることっすかね。
ちょっとレベルの維持向上ができるとすぐに過信(?)する、実は密かに脈々と続いている、日本のフットボール界(フロントやコーチングスタッフ)の悪いクセ(???)ですかね。
あと、そもそも視ているこちらが調子が狂ったのが、この試合中継の実況アナウンサーの「パフォーマンス」だな。テレビ朝日にしては聴いたことがない声だな、、、と思ったら、なんと、スカパーやDAZNでお馴染みの某フリーアナウンサーではないですか。この御方、声は素敵だと思うんだが、やや気取った口調、いかにも造詣深いと自己認識してるかのような語りで、試合実況には不向き。スカパーのU-18番組あたりが適任なのではないですか??
この試合でも、ピッチの上のプレー実況よりも余計な話を延々続けるというハイ・パフォーマンス(笑) コメンテーターもコメンテーターだったものだから、それと相まって、こちらとしては音声を消したくなりましたがな。映像が実に不鮮明なので、選手がわからなくなるから消さなかったけど。スタメンでない久保建英のハナシがそんなに重要か??? 前回大会優勝は「初出場」じゃなく初優勝なんだが、その言い間違いを2度もするし、ACLのことをAFCアジア選手権(チャンピオンズリーグでしょうが)と確か言ってたし(鹿島アントラーズの安倍がACLファイナルのために離脱して帰国済み)…なんとも酷いパフォーマンス(苦笑) テレビ朝日のスタジオで過緊張でもしましたか??? スカパーやDAZNで聴く声と、どっか違ってましたよ。
…ということで、そもそも調子が狂っちゃってたんだよねぇ。。。
それとピッチ上の試合内容、展開は無関係だけどね。
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