今月のメキシコ戦の日本がよい時間だった前半を見返してみた。
2020.11.27
…というわけで、少し時間ができたので録画で残してあったメキシコ戦をキックオフから再視聴。
序盤からなかなかよいプレスと相手ボールへの寄せを見せるが、プレスに戦術性はあまり感じられない。ま、序盤だけどね。
そうこうしてるとメキシコが巧みなボール回しで(まぁ)押し込むが、それにも対応。だけど、ボールを奪い返した後にビルドアップで繋ぎのミスが出るシーンが何度も。具体的には柴崎と鎌田がはたくんだが、それが弱かったりショートだったり、、、相手にボールを渡してしまう。なんかさ、こういうプレーだとJリーグの選手たちで正確にプレーする選手が何人も居りますよ。ま、パッと集まってパッと試合してる代表チーム…っていう部分はあるけどな。だけど、試合の中でどんどん合っていかないと。
日本は10分に相手の横パスをカットして攻撃に転じ、鎌田がゴール左のエリアでゴールラインを沿う感じでドリブリングで突破、、、折り返しのラストパスを中央へ送るが、鈴木武蔵の反応が遅れフィニッシュできず。
あれはなぁ、じっと突っ立って待ってないで、少しプレスバックするんじゃないのかね。似たようなゴールが最近Jリーグであったぞ。
伊東純也だが、この試合を見ていて思ったんだが、2列めの右サイドに置いて(守備時には4-4-2の形をとっているので)守備に追われさせるのはもったいない。伊東純也の攻撃が結構重要な要素になっているんで、これなら伊東純也と誰かの2トップにして、2トップの状態から伊東の得意な右サイドの仕掛けをさせる方がイイんじゃないのかね。
最近は所属クラブでも中央でのプレーが増えているし。
もしそういう2トップにするなら、中盤センターを3枚にして、2トップ下のシャドーを置いて(この試合でも鎌田が下りてきて、柴崎が入れ替わってシャドーの位置に入る局面がしばしばあった)フォーメーションでいえば4-3-1-2というか、そういうシステムの方がよりよいんじゃないか…などと思ったりもしてたんだけどね。
ただし、伊東純也もフィニッシュ能力が何段階か上がってくれないと、、、だわな。
先週末のリーガ、、、アトレティコ・マドリードVSバルセロナで、カラスコが左サイドで持って中央に入れたボールに、サウールがバイタルエリアからワンタッチ(ダイレクト)で左足で放ったミドル、、、これがカーブを描きながらゴールマウス左隅をとらえるわけですよ(で、バルセロナのゴールキーパー、テア・シュテーゲンが横っ跳びで左手1本で弾き出すわけだが)…ああいうシュートがマウスをどんどん捉えないと。
メキシコ戦でも、鈴木武蔵が抜け出してゴールキーパーとの1対1でトラップしてしまったよね。あれなんかもそう。なんでワンタッチでフィニッシュしない、、、ま、慎重になっちゃうんだろうな、決めなきゃって。
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