戦い方が変わってないように見られるかもしれないが相手が違う???

今シーズンはスペイン2部のカルタヘナでプレーする岡崎。一昨日は左からのクロスに対角に入って来てのダイビングヘッドで、今シーズン初ゴール。見事なファインゴール。
岡崎の得意のゴールというが、10年くらい前までは重要な試合のこういう決定的なチャンスに決められないことが多かった。大体、ゴールポスト右に際どく外れる弾道が記憶に残っている。それから岡崎も努力を重ねたんだよ。それがまた実に素晴らしい。
また、リーガ1部では厳しいが、2部なら日本人アタッカーが十分ゴールを重ねられることを証明してくれている。だからこそ、この年齢になってもリーガ2部からオファーが届く。
このゴールを見せた人が、ヤバイ涙が出る…と言ったが、それを聞いてこっちも目頭が熱くなった。
2014年のブラジル・ワールドカップで、コロンビアに大敗した最後の試合、PKで先制されて同点に追いついたのは岡崎のダイビングヘッドだった。あのゴールも実に難易度が高かったと私は思っている。相手にタイトにマークに付かれながら、身体で相手を制してのゴール。相当に高度なゴールだったと思う。
あまり多くの人が指摘しないけどね。あの大会は期待が過度に大きかったことから惨敗への反動というか衝撃故、かもしれないが。

で、こういうゴールを見せてくれると、岡崎をA代表に呼べばいいじゃないか、、、と言う向きもチラホラおられると思うが、いや、それは違う。
そういう短絡的なのが日本のよくない所だ。

さて、今夜はワールドカップ・アジア最終予選、ホームでのオーストラリア戦。
いや~なんか楽しみである。ワクワクするというか。。。
あまりの日本チームの不甲斐なさに壊れてるわけじゃないので、悪しからず(笑)

で、本日のタイトルだよ。
前日会見でそういうコメントをしたそうだ。
う~ん、、、はぁあ??? って感じだな。
ウン、戦い方は変わってないように見えるし、変わってないと言い切れる。
毎回相手が違うって??? そりゃ違うよね。だから何???って感じだ。
毎回相手が違うのに同じ戦い方しかしてないように見えるんだから、余計に重症なんじゃないか。

昨日あたりから一部スポーツ紙の「記者」が、スタメンには柴崎を(このままで終わる男ではない…)とか、長友を(逆境でこそ云々…)とか、メディア(一応メディア、だよねぇ)のそういう旧式なスポ根(スポこん)みたいな感覚は、これまたホンっとに重症というか処置なしというか、日本のスポーツ文化の程度を表しておりますよ。

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