「鷺沼小学校」の2発もあった(笑)昨夜のテストマッチ。

昨夜のパラグアイとのテストマッチ。
ゴールキーパーにようやくシュミット・ダニエルを起用。
右サイドバックは山根、センターバックは谷口と吉田麻也、左サイドバックは伊藤洋輝をいきなり起用。
スターティングメンバーのリストを見て、4-3-3とも思えるし、4-2-3-1かも、4-1-4-1かも、4-2-1-3かも、等々といろいろ連想できるところではあったが、森保監督なんで最近の毎度の4-1-2-3(4-3-3)だろうと思っていたが、そのとおり。
中盤は遠藤航、原口、鎌田で構成し、右ウイングが堂安、センターに浅野拓磨、左ウイングに三笘。
今さら浅野拓磨を使わんでもよかろう…という意見が多かったようだが、そりゃ私も同意っすな。
ま、一番の注目点は伊藤洋輝のプレー。早々に左サイドを三笘と連携して崩して見せたり、インナーラップもOKで、旧式モデルとは全然次元が違うところを存分に発揮。
先制ゴールも伊藤洋輝のフィードを浅野が落として(あれはトラップミスに私には見えたが…)それを(拾った)原口がスルーパス、、、左には三笘も走り出していて囮になり、浅野がゴールキーパーとの1対1を巧みにチップキックで浮かせて沈めた。あそこで、ぶつけることなく浮かせられるなんて、少しはテクニックが向上したんだな、と(笑)

この試合でも遠藤航をスタメン起用で、何を考えてんのかと思ったが(守田が別メニューという事情もあったんだろう…)前半で2ゴール奪えたし、遠藤航は前半だけで交替。吉田麻也も同様に交替。後半頭に前田大然、板倉、中山雄太を投入したんで、板倉をセンターバックに、中山雄太を中盤底でプレーさせてみるのか(それはもう止めといた方が…)と思ったが、中盤底に入れたのは板倉で、中山は左サイドバック、伊藤洋輝はセンターバックの一角に。
伊藤洋輝はシュツットガルトで、3バックでも4バックでもセンターバックの経験があるし、4バックの左サイドバックの経験も、3バックでのウイングバックの経験もあるし、、、で、ここでセンターバックを試すとは、これは良い判断。
ちなみにセンターバックではちょっと経験不足の感じではあった、、、が、左サイドバックとしては十分戦力になるパフォーマンスだったんじゃないか。もちろん強豪と対戦した場合を見てみないと、、、というところではあるが。

堂安はまぁまぁ。ゴールが欲しいもんで、セルフィッシュなプレーも多かったが、一応存在感は示したんじゃないか。
前田大然の決め損ねは相変わらず。だが、ドイツやスペイン相手に、前線で疲れ知らずで猛スプリントする前田大然が必要だろう。万が一、ゴールを決めようものなら、儲けものだ。

鎌田については多くの人が評価・認識を新たにしたんでは。この試合でフルタイム使ってしまって、次のブラジル戦(ワールドカップ予選で軸だった選手を起用すると明言済み…)には起用される可能性が低いのが残念。

本日のタイトル(↑)の意味は、わかる人にはわかるかな(笑) 後半の2ゴールのこと。
4点めの田中碧のミドルは、ほとんどノーステップで、「亀背」(「きはい」←その方面のわかる方にはわかる…かと)のような打ち方で蹴り足も小さい振りで、あのボールを蹴れるのは、普通に凄い。TV実況ブースは「止めて蹴る」の技術のことだけ言っていたが、もう一歩不足だな。

なお、山根(堂安のPK失敗に猛ダッシュして蹴り込もうとしたシーン)と前田大然の相手ゴール前での "豪快クリア" があったが、同じようなクリアは同時間帯にブラジルのカゼミーロもやっていた(笑笑)

ところで、iPhone(iOS)の文字変換で「みとま」が「三笘」と正しく変換されるようになったことが、一部で(ごく一部で??)盛り上がっておりました(笑) これまでは「三苫」としか変換されなかったんで…(「苫」だと "三笘警察発動" されます。)

そういえば昨夜のTVerでの配信だが、結構止まったりブラックアウトしたりで、もしかしてTVerで視聴しているユーザーが多かったんかね。

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