なでしこ、ヨーロッパ遠征第2戦。

日本時間一昨夜に行われたフィンランド戦。セルビアからフィンランドへの移動を含む中2日で迎えたテストマッチ。
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フィンランドの方も翌週開幕の女子ヨーロッパ選手権を控えており、モチベーションも高いと思われた。
日本はセルビア戦からスタメンを6人入れ替え。フォーメーションは毎度の4-4-2。
フィンランドはスペースへ動き出す意識、そこへボールを出す意識も結構あり、まぁまぁの相手だったか。
先制は日本。左から遠藤純のクロスに相手ディフェンダーが処理を誤りオウンゴール。
ところが直後、日本の左サイド、タッチライン近くで競り合った所を抜け出されてしまい(あそこは安直に左サイドバックが出過ぎては、、、まるで長友みたいだった…)約50メートルくらいを独走されて、最終ラインの間の取り方や対応も実にヘタクソで豪快にゴールへ叩き込まれて同点。

男子も女子も同じ、、、最終ラインはリトリートするだけで、味方がプレスバックして来てくれないと(そして、そこでブロックなりボールスチールしてくれないと)フィニッシュを防ぐ手立てやスキルがない。
はぁ~、、、いつまでこのレベルなんだろうな。
シュートブロックのスキルも低いし。

前半は1-1で終了。
後半、日本は3人を入れ替え。フォーメーションを(おそらく)4-2-3-1の形に。長谷川唯が植木のシャドーに入る形。
このシステムでいきなり活性度を増し、後半開始早々に右で作って、サイドバックの清水のオーバーラップからのクロスを、ファーで遠藤純がフィニッシュして追加点。
これを皮切りに、イイ時間間隔でさらに3ゴールを奪って5-1の快勝。
フィンランドは左サイド(日本の右サイド)の守備がユルユル、、、ではあったが、なかなかにスピーディな日本の攻撃ではあった。
まぁどうも日本チームはシャドー(皆さんがいまだにお好きな「トップ下」とも言えるか…)を置いた形がやり易い国民性なんかね。
2トップは、あんまり上手くないよなぁ。それでも2トップにこだわっていた女子前監督も居たが。

E-1選手権はやはりフジテレビの独占放送なんだな。

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