久保建英、1G1Aだけでなく守備スキルの向上も…

インターナショナルマッチ・ウイーク明け、アウェイでジローナと対戦したレアル・ソシエダ。久保建英はいつものように2トップの一角、主に2トップ左に。
序盤、左寄りにポジショニングしたダビド・シルバにボールが入ると久保が立てのスペースへ走り出し、シルバのスルーパスを絶妙なグラウンダーのクロス、、、これをセルロート(DAZN実況やWOWOW等ではスルロット)が決めて先制。セルロートの前にはディフェンダーが居たんだが、触れないボールで見事なアシスト。
試合がゴールの奪い合いになり、ジローナも最終ラインは3枚だが5-2-3のような形で攻撃的な戦い、、、1対1でレアル・ソシエダのディフェンスを抜いてミドルレンジからの強烈なミドル、そしてゴール前に浮いたボールをペナルティスポット辺りの距離から豪快に叩きつけるヘッドで2-1と逆転。
レアル・ソシエダも前半終了間際、左からのボールをオフサイドラインぎりぎりで抜け出したセルロートが胸トラップからのボレー、、、このボレーが身体を倒しながらのボレーではなく、胸トラップで既にゴールへ向いており、ゴールに対して身体の正面の体勢でフィニッシュするボレー、、、これで2-2となり前半終了。

後半立ち上がり早々、ジローナが勝ち越しゴールを奪うが、レアル・ソシエダは2ゴール捻じ込んで4-3と再逆転。
久保のゴールが生まれたのは終盤、ゴール左から相手を抜き、、、だが抜き切ったか抜き切らないかのタイミングで速い左足ショットでゴール逆サイドに突き刺さるファインゴール。
その後、久保は交替でベンチに下がったが、試合終盤になっても走力そしてシュートも衰えず、十二分にフルタイムのプレーができるコンディション。
また、足元に貰ってからのプレーばかりだったのが裏抜けするようになった点がレアル・ソシエダに加入してからのバージョンアップした点だが、それ以外にもこの試合を見ていてもスペースを作る動き、スペースを突く動き、ショートカウンターでのスプリント、そして守備面でも相手ボールホルダーのパスコースを消す守備、パスコースを消しながら相手ボールホルダーに寄せる引っ掛ける守備をするようになってきたように思われ、そういう守備スキルの点でも素晴らしいバージョンアップ中なんではないだろうか。

しかしレアル・ソシエダって塩試合が多いクラブだったと思うが、この大量得点はナンなんだと…そして守備が相当怪しい(笑)

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