ドイツ戦(続き)同点ゴールのシーン、ゴールを決めた堂安ばかりでなく南野も賞賛されるべきでは、と…
2022.11.24
ドイツVS日本の後に行われたスペインVSコスタリカは、スペインが大量7ゴールで7-0の大勝。
キックオフからスペインのムーブにコスタリカは全く付いて行けず、前半で楽々3ゴール。
2ゴール決まった段階でもう勝負は完全に見えており、スペインが大量得点しないことを願っていたが(せいぜい3-0とか)願い叶わず(苦笑)
このコスタリカと日本は今週末日曜日(11月27日)に対戦するわけだが、どうしても勝たなくてはならなくなった。
日本VSコスタリカが現地時間13:00(昼間)のキックオフで(日本時間では19:00)スペインVSドイツは現地時間22:00キックオフ。
スペインは今大会グループステージ3戦とも現地夜(19:00/22:00/22:00)の試合なんだよな。
(日本は3試合ともバラバラ…しかも次戦は現地昼間の試合だ。)
スペインVSドイツについては、スペインがドイツを倒してくれることを願うことになる。
そうならないと、2勝1敗で3ヶ国が勝点で並び、得失点差の勝負なってしまう可能性があるし。
初戦で折角ブラジルに勝ち、2勝1敗で勝点6ポイントを獲得したにもかかわらず得失点差でグループステージ敗退となった1996年のアトランタ・オリンピックの二の舞になってしまう。
ドイツ戦の同点ゴールのシーン…
左サイドで三笘がボールを持ち、ドイツが2枚で前を塞ぎに行き、タメを作った三笘がボックス内に斜めのスルーパスを送ったことから同点ゴールに繋がる。
そこに走り込んだのが南野で、南野は角度の無い所から左足でワンタッチの反転シュート、、、これをノイアーが弾いて堂安が沈めた、、、というシーン。
あそこで南野はよくスペースへ動き出したし、難しい体勢でよくワンタッチでシュートを打ったと思う。
身体キレてたんじゃないか。
その後も、左サイドで三笘がボールを持ったシーン、、、南野は下がって来て三笘の背後を回り、そのまま縦に走ったが、ああいう動きもこれまで無かったものじゃないか。
守備でも、ウイングバックに置かれた三笘を助けるような左サイドでのプレーが幾つかあった。
今シーズン、言うなれば不振が続いていた南野もこうして良いパフォーマンスを見せていた。
フィニッシャー(ゴールを決めた選手)だけでなく、そういう(ゴールに繋がる)プレーを発揮した選手にも目を向けて欲しいものだ。三笘については攻撃面でも守備面でも言及されているのを目にするが、南野については何処も誰も言及してないだけにね。
たまさか、ちょっとだけ視た(ただし音声は聴いてなく映像をチラっとみただけなんだが…)今日の地上波TVでは、多分テレビ朝日だったと思うが、北澤豪氏をスタジオに呼んで解説をしていた番組では、そのシーンもちゃんと、三笘→南野→堂安…とフリップを出していたし、浅野拓磨の決勝ゴールでもちゃんと、板倉→浅野…とフリップを出していたようだ。
ところでABEMAの配信では本田圭佑がコメンテーターを務め、的確な分析と戦術提言で非常に好評。次のコスタリカ戦も登場するらしい。
本田圭佑のコメントに引っ張られて、実況担当だったテレビ朝日の寺川アナウンサーもクオリティ度が向上した実況だったんじゃないだろうか。
なお、昨日のABEMA配信ではないが、別の試合の配信でスタジオゲストの中山雅史氏が紹介された冒頭で、サッカー知らない人も…云々と発言していたが、もうそろそろ「サッカー知らない」人とか、(フットボール関係の番組やコンテントに出演するタレントが)「サッカーこれから勉強します」とか、もうそういうのはイイんで。。。
過去の遺物だから、そういうコメントや発言。何十年同じことをやってるんですか、と。
中山雅史氏のようなOBの御方は特に、もうそういうのは止めるようにしていただけませんかね。
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