ああいう理不尽なワンステップショットの炸裂もあるんだよなぁ…

日本時間本日早朝に行われたアルゼンチンVSメキシコを視聴したが、メキシコはキックオフから速い激しいプレスと組織性ある守備で、ポゼッションではアルゼンチンが上回るもののペナルティーエリアには入れさせず、組織性の低いアルゼンチンに対してやっちゃうかぁ…と思ったが、後半にメッシのバイタルエリアで横パスを受けてのワントラップ、、、からのワンステップでの強烈な低いショットがゴール右隅に決まりアルゼンチン先制。
メキシコはそういうプランだったのか、それとも前半でエネルギーを使い果たしたのか、後半が始まると前半のようなプレッシングが影を潜めブロックを敷いてのリトリート守備に。それを一発で打ち破るメッシのワンショットだったかな。

アルゼンチンの終了間際の追加点も、ショートコーナーから繋いだボールを受けた若いエンソ・フェルナンデスが、ペナルティエリアに入った所で跨ぎフェイントから、こちらもワンステップでのショットをゴール右上に突き刺し、前に立つ相手ディフェンダーをものともせず、、、
といったシュートでこちらも理不尽系(笑)
ま、エンソ・フェルナンデスはリーベル・プレートからベンフィカに移籍した逸材だけどな。

ABEMAのこの試合配信のスタジオゲストは、「Jリーグ女子マネージャー」に楢崎正剛氏にチョン・テセ氏。
試合終了直後の「Jリーグ女子マネージャー」の最初のコメントの中で、得失点差に言及するとは只者(ただもの)ではないわなぁ(笑) ま、サスガと言うべきですかね。
チョン・テセ氏は、ワールドカップならではの緊張感あるガチガチの試合で(中略)面白くなかっただろうと思う…というコメントも、ウン、これはなかなかナイスなんじゃないっすかね。
決してこれがフットボール下げ、ディスりはならないだろう。むしろワールドカップのギリギリの勝負の性質を語っていると言ってよいんではないか。
まぁね、面白くなかった云々は、できれば付けなければもっともっと良かった(パーフェクトだった)ように思う(笑笑)

なお肝心の試合実況だが、ABEMA配信の試合実況では地上波TV放送の場合とは多少なりとも違う雰囲気の実況をやれてる印象だったんだけど、この試合についてはまるで通常の民放地上波放送。フットボールの内容についての実況はまるで無し。皆さんのイメージどおりの民放地上波の薄っぺらさ。
実況担当は誰かいな、と思って見てみたら九州朝日放送のアナウンサー、、、どうもそういう深みというか奥行きというか、フットボールへの知識を含め持ち合わせておられなかったようだ。
コメンテーターは中山雅史だったんだが、中山氏もTV馴れしちゃってるもんだから(あるいは、そういう深さとか眼は持ち合わせてないのか…っていうか、来シーズンはアスルクラロ沼津の監督やるんだけどな…)まんま民放地上波の体に付き合っておりましたな。

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