女子サッカー、オリンピック予選の無茶苦茶な日程。
2011.07.22
相変わらず「なでしこ」の選手たちがTVに出ているけれども、その中で9月1日から始まるロンドン・オリンピックのアジア最終予選の話題もちらほら出ているようだ。
今度はオリンピックで金メダルをめざします…と威勢はいいが、実は本大会出場権を得る前にたいへんなアジア最終予選になっているという点が欠落している。日本を含む6ヶ国によって「2枠」をセントラル方式(集中開催)で争うのだが、セントラル方式の場合は普通に中立国で行うもの。それなのに、最終予選に残っている中国で行うという理解不能。そして総当たりで全5試合を戦うわけだが、最初の方は中1日が続くという無茶苦茶な日程(中1日、中1日、中2日、中2日)…6ヶ国を残して「2枠」なんだったら、普通2グループに分けるだろうに、さっぱりわからん。そもそも、来年夏の大会の最終予選を、どうしてこの時期に行うのかがわからない。最終戦が中国VS日本になっているし、これは中国の意向(事情?)がとっても反映されているように感じるけど。
そもそも女子サッカーにおいてはアジア(東アジア)は強い部類であり、それが「2枠」しか割り当てられていないことにも疑問だが、以前より女子では強豪だった中国と北朝鮮に加えて、オーストラリアが入ってきているし、韓国も急速に強化してきている。実際、今回のワールドカップのアジア予選では日本は、オーストラリア、北朝鮮に続く3つめの出場権獲得だったわけで。
そんな、まるで包囲網のようなアジア最終予選で以前から危惧しているんだけれども、休息もとれない状態だろうが何とか勝ち抜いて欲しいけどね、、、今回のワールドカップは私がネガティブだったら逆に結果オーライだったみたいなんで、オリンピック予選もそうであって欲しいものだが。
ちなみにNHKが放映するそうだ。
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