『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』制作スタッフの日替わりブログ

Traveler’s High[トラベラーズ・ハイ]

山火事
今週の金曜日は
 明けましておめでとうございます。
 もう「Episode1」はプレイしていただけましたか?
 いよいよ本編に突入し、世界遺産への旅が始まりました。

 とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけと言われるように
 アメリカの自然遺産は原状のままを維持していくことが基本とされています。

 撮影で訪れたイエローストーン国立公園では、いたるところに山火事の痕が残されていました。
 一見痛々しい光景ですが、話によると自然発火が原因の山火事はできるだけ消火活動はせず、
 そのまま火事が収まるのを待つそうです。 
 一口に自然保護といってもなかなか難しいですね。
 
 しかし、黒焦げになって横たわる木々の下からは新たな若木が伸びてきており、
 森林の再生力に感心してしまいました。

 ところで、僕は今回もゲームの動作確認を担当したのですが、
 自然遺産のすばらしい風景とともに登場人物の個性的なキャラクターも魅力の一つでした。
 
 動作確認は作業の性質上全てのページをチェックしていくことになります。
 今回のゲーム、プレイヤーは登場人物の意見を参考に様々な選択をしていくことになるのですが、
 間違った(クリアに結びつかない)選択をしたときほど、そのキャラクターの真髄を見ることができます。
 
 ひたすらクリアに向って突き進むのもよいですが、いろいろと寄り道してみるのもいいかもしれません。


| 撮影ウラ話 | 03:11 AM | comments (0) | trackback (0) |
ラインダンス
今週の木曜日は
ねずみHAPPY NEW YEAR~ねずみ
皆様、明けましておめでとうございますloveいよいよ、本年から本格的にGAMEがSTARTです!どうぞ、よろしくお願いいたしますにひひ
1年て本当に早いものですねダッシュダッシュ私が初めてアメリカへ行ったのが去年の5月だったのに…早い。早すぎるぎょーん

皆様、お正月は楽しく過ごされて居ますか?そうでない方も、このGAMEでアメリカ旅行に行った気分になってもらえると嬉しいですlove因みに私は相当にお正月らしいお正月を過ごしておりますオッケー連日連昼夜飲んで食べて寝てビールお酒肉ケーキラーメンZzz箱根駅伝を見て、ぐぅ~たらに過ごしておりますオッケーしかーし、不摂生が祟ったのか新年早々アバラを痛めました。深く息は吸えないし、伸ばせないし、これは完全に。。。笑いすぎたのでしょうねオッケーだっはっはにひひ大丈夫か・・・?自分。

さて、アバラは置いといてパーダッシュ1日からアリゾナ編がSTART致しましたが、PLAYしていただけましたか??未だの方、お早めにパーwww
GAMEの中で私が披露しているダッサダサのラインダンスが見物ですオッケーしかし、失敗したなぁ~ぎょーんまさか、あんな形でGAMEに出てくるとは汗
実は、あのダンスした時、ただ単に芥さんの回しているVIDEOに映りたかっただけなんですよね…しかし、いざ踊るって言っても何のアイディアもなく単品ラインダンス。寒…がーん
そして、終わった後の芥さんの「これ、使いますから~音符の一言。「えぇぇー!?」 そりゃなぃよ。。。分かっていればもう少しましなのを。と、思いましたが、他のメンバーもドジョウすくいなんぞでやってるし、いっかオッケー

というわけで、Episode 1始まりました上上どうぞよろしくお願いいたしますぽわわ



| 撮影ウラ話::アリゾナ編 | 06:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
カメラ自慢
今週の月曜日は
とうとう今年も、今日で終わりですね。
皆さん、エピソード0は終える事ができましたか。チョキ
やり残した事は、ありませんか。

明日からは新年と共に、エピソード1がスタートしますよ!

私は、個人的に達成できなかった(?)事があります。
心待ちにしていたのですがねぇ。

ところで、海外で撮影していると、こういう人がよく話しかけてきます。メモ



自慢のカメラを手にした人達、もしくは日本のカメラファンです。
根掘り葉掘り、私の持っているカメラの事、ニコンとキャノンの比較などを尋ね、
自分のカメラの話をします。

で、私の達成できなかった事は、何かって?

だいぶ前から欲しいと思っていたカメラを、年内に手に入れることができなかったことなんですよ。しょぼん

すばらしいカメラ(値段もすばらしく高い!)なので、注文が殺到(お金持ちが多いのですね、
高いのに!汗しつこいぽっ)、製造がその数に間に合わないのです。

ま、たいした事ではないですけどね。ええ、えぇ、たいした事ではありませんよ、ぐすん。パンダ
何ヶ月も前から、すごく楽しみにしていただけです、それだけです、はぁ〜。

楽しみが先延ばしになったと思いましょう。
明日から、新しいゲームも始まるしね。


| 撮影ウラ話 | 12:00 AM | comments (0) | trackback (0) |
札束をつくるのは大変でした
今週の日曜日は
『Five Stars・世界遺産5つの謎』エピソード1のスタートが刻一刻と近づき、スペースシャトルの発射を待つNASAの長官のような気分の芥です。
さて、木曜日の本欄でKITAさんが札束のことを書いておりましたが、この札束にはとても苦労させられました。というのも、1万円札1枚1枚はほとんど厚みはありませんが、100 枚つまり100 万円の札束となると厚さは1cmほどですが、厚みの部分にやや黄色味がかった色がつきます。

これが問題で、新聞紙などではまったく質感が違います。よくテレビドラマなどで、誘拐犯に渡す身代金の代わりに新聞紙を札の大きさに切ったものを渡すシーンがありますが、新聞紙でつくった札束はすぐに見破られてしまいます。
日本の札は世界でもトップクラスの技術と特殊な和紙を使ってつくっているので、そう簡単には同じようなものはつくれないのです。

今回、いろいろな紙を使って札束をつくる実験をしたのですが、どんな紙もダメ。神様役の平井杉夫さんが足を棒にして探してきたのが、今回使用した札束用紙です。
ただそれでも本物のお札とは厚さが異なり、銀行員などの実際お金を扱っている人が見たら、たちまち見破られてしまうと思います。
やはり、簡単には偽造などできないようになっているのですね。

また、この札束をこしらえる際に大変だったのは、この厚みの紙を同じ大きさにカットすること。束ねてカットすると上と下ではサイズが違ってしまうし、力加減が悪いときれいにカットできず、ケバだってしまうのです。印刷所にあるような大型の裁断機でもあれば別ですが、本来うちの会社はWEBや雑誌の制作プロダクション。そんなものがあるはずもなく、ひとつひとつカッターで切ることになるのです。
本当は本物の札束を用意できたら、いちばんよかったんでしょうけど……。

たかが小道具でも、制作過程でいろいろ学ぶことがありますね。

本物だったらどれだけいいか……
Photo by Nanako Nishiyama


| 撮影ウラ話 | 03:20 AM | comments (0) | trackback (0) |
観光客として出かけたグランドキャニオン
今週の土曜日は
今年も残すところあと3日。Episode1の公開も間もなくです。
古い話で恐縮ですが、私が生まれて初めて、自分の目で生のグランドキャニオンを見たのは、かれこれ20数年も昔のことでした。
同行者は芥プロデューサーを含め5人。全くのおのぼりさん(英語ではアッパーさん!?)だった私は、ヘリコプターに乗って上空からグラントキャニオンを眺めるというプランに1も2もなく賛同。グランドキャニオンも初めてなら、ヘリコプターに乗るのも生まれて初めて。
怖かったけれど、上空から見たグランドキャニオンの雄大な景色は、今でも脳裏にしかと残っています。(そうそう、参考までに遊覧ヘリコプターに乗る際、全員、体重を聞かれます。同行者に聞かれてヤバいと思う方は、やせた人と体重取引をしてください。ちなみに私は、芥プロデューサーから3キロ体重をいただきました。乗る人間の体重がトータルで同じなら、問題はないわけですから……)

今回のゲームでもグランドキャニオンが出てきます。
最初に観光客として見たグランドキャニオンが、今回自分たちで制作するゲームの舞台になるということが、とても不思議です。グランドキャニオンに限らず、今回ゲームに登場する場所は、世界遺産だったり国立公園や国立モニュメントだったりし、その地域の全面的な協力のもとにゲームが作られるのですから、本当に恐れ多いことです。
ゲームの締切が迫り、すさまじい忙しさに忘れがちですが、ふとした拍子にそんなことを思い出し、しみじみ感慨にふけったりしています。
芥プロデューサーは、今回ゲームに登場するアメリカ西部5州地域にものすごく思い入れの強い人で、この地域に出かけた回数は60回を軽く超えると聞いています。
私以上に感激は深いのではないでしょうか。
皆さまもゲームでグランドキャニオンをはじめとした、アメリカ西部大自然の素晴らしさをぜひ体験してください。

| 撮影ウラ話 | 11:18 AM | comments (1) | trackback (0) |
怪盗なな号!?
今週の金曜日は
泥棒写真撮影ではストーリーを盛り上げる
ために多くの小道具が登場します。僕の白衣もその一つ。

でも、中には管理に注意が必要な高価なものもあります。

そんな中、
やっ、やられた~!!ぎょーん

スタッフが目を離したスキに撮影用にセットしておいた札束が見事に盗まれてしまったのです。

右の写真はホテルのスイートルームについていた防犯カメラの画像です。

犯人が慣れた手つきで札束をバッグに詰め込む様子がはっきりと写っていました。

くやしい~!しくしく 


…というのはもちろん冗談でして、写っているのは西山奈々子先生です。
カメラマン自ら、鮮やかな手つきで撮影用の札束をセットしているところ。
奈々子先生は普段も身軽な印象ですが、撮影となるとその動きは倍以上になるのです。

どれくらいすばやいかというと…
ドライブ中に野生動物と出遭ったときのこと。
僕が写真を撮ろうと急いでカメラの電源を入れていた頃には、
奈々子先生はもう車から飛び降りて動物の間近でシャッターをきっていました。
その集中力には脱帽です。

ちなみにお金は一枚目以外ただの紙です。念のため。


| 撮影ウラ話 | 02:14 AM | comments (2) | trackback (0) |
いつでも撮影
今週の月曜日は
撮影が済んでしまえば、気楽なのはフォトグラファー。
今、ゲーム制作スタッフは、1月1日を目指し、修羅場のようです。
この段階では、何も手伝えない私をお許しくださいませ。汗

ところで、スタッフは全員撮影好き。撮影現場では、ほんの少しの空き時間があれば
全員カメラを構えています。
必要性があって、合間に、ビデオを回さなければならない人もいます。

タイトなスケジュールですから、仕事の撮影も、記念写真の撮影も必死です。
なにせ、すばらしい景色ばかりですから、記念写真撮影だって熱が入ります。
端から見たら、ちょっと変な団体かも....です。


ここは、ペトリファイドフォレスト国立公園です。倒れた木が、そのまま化石になった物が、
ごろごろしている、ユニークな場所です。
背景で、会話もしないで、必死に撮影しているスタッフ、見えますか?
(芥さーん、ペトリファイドとフォレストの間には、ナカグロ入るんですかぁ)



| 撮影ウラ話 | 12:00 AM | comments (4) | trackback (0) |

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