「(代表に選ばれるために)アピールするためにやってるわけではない」(柏木陽介)

昨日の大宮アルディージャVS浦和レッズの試合後、スカパー「Jリーグ・アフターゲームショー」でのインタビューにおいてレッズの柏木がこのようにコメント。いや、全くそのとおり。

選手たちは、そりゃ代表に選ばれるようになることは考えているだろうが、Jリーグの試合でいちいちそのためのアピールを考えてプレーしているわけがない。ところが日本のメディアは、比較的手垢のついていない新しいメディアでも、代表に向けてアピールになった云々とか、アピールができたとかできなかったとか、、、そういうのは逆に選手に失礼だと思う。選手たちはその試合で全力を尽くすこと、チームに貢献することしか考えてないのだから。もしアピール優先などという色気を見せる選手がいたら、使われないか交替させられるだろう。そんな甘いものじゃないのだ。
何か間違っていやしないか。

さて、JFLのガイナーレ鳥取が来シーズンからのJ2昇格が現実的なものとなったそうで。J2は今シーズンは奇数チーム数だったので(東京ヴェルディが存続すれば)これで偶数になるので、ようやくマトモになる。過去にも奇数のことがあったが、リーグ戦やってるのに奇数はないだろう。
こういうことがあると相変わらず、Jリーグはチーム数が多過ぎる、などという意見というか反論というかイチャモンがさる方面から出てくるのだが、そういうのとは考え方の次元が異なるので議論にならないんだな。そういうのはプロ野球の考え方(プロ野球に毒された考え方)のまんまなんだよね。もはや遅れているというか、時代的に古い頭の構造というか。Jリーグのチーム数の話と各チームの経営の話とは、これは全く別のことなのだ。

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