なでしこ、ゴラッソ2つで先行も、逆転されるが追いつきドロー。
2016.06.03
日本時間で本日10:30AMから行われたアメリカとのテストマッチ。岩渕と大儀見のどちらもゴラッソで、前半20分過ぎで2-0とリードする展開。前半のうちに1ゴール返され、後半10分過ぎに大儀見が退場となって1人少なくなり、同点に追いつかれ、終了間際にとうとう逆転されるも、アディショナルタイムに増矢、坂口、横山のパスワークから同点に。高倉監督の初戦は、アメリカとアウェイでドローという結果となった。
ぶっちゃけ、十分勝てた試合でしたね。3失点は全て守備の甘さというか、普通に防げるものばかりで。それでも最後に追いついてドローに持ち込んだことは、自信にもなったんではないか。
岩渕の先制ゴールは、ペナルティエリア右外で足元に受けて、ワンタッチめが実に素晴らしく、続く見事なターンに、フェイントを入れて、アメリカのディフェンダーが何人も立ち塞がるのをモノともせず、左ゴール隅に落とすゴラッソ。大儀見のゴールも、有吉もオーバーラップしてのパスワークから右サイド深い位置に抜けた中島のクロスを、ダイレクトでスライディングシュートで合わせてゴール左隅に沈めたゴラッソ。
前監督時代、なでしこのメンバーなら4-4-2より4-2-3-1だろうが…と長らく多くの人たちが言ってたとおりに(?)高倉監督は岩淵を1トップに置き、大儀見を2列め左に置いたフォーメーション。岩淵の使いどころがずっと(?)難しかったんだが、1トップに置きましたかぁ、、、と。大儀見も、左サイドで起点にもさせ、変則2トップのような形で中央にも入ってくると。
試合序盤は(アメリカの前への推進力が強かったためか)2列めのラインが低すぎた感があったが割と早くに修正され、準備も全くできてなかったのに、なかなかよいパフォーマンスではなかったか。大儀見の退場後は、まぁ仕方ない。2-2が相応しい内容かな…と思ってたところ、これも普通に防げるミスで逆転ゴールを許しだが、何故か4分もあった(どこで4分もロスタイムがありましたかね…レフェリー、アメリカの逆転ゴールのために4分もとった後だったか??)アディショナルタイムに同点ゴールを捻じ込むという結末。問題点や課題も当然いろいろ見えたと思うが、今後が楽しみと言ってよいんじゃないですかね。
もう1戦、アメリカと戦うが、次は日本時間では6日(月曜日)2:00AM、すなわち5日(日曜日)の深夜のキックオフ。今日はBSフジでライブ中継だったが、次はフジテレビのCS(フジテレビNEXT)での放送となる。夜中なんだから、こっちもBSでやりゃぁいいのにな。
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