ザッケローニが「左の岡崎」を探しているって?

まぁ昨日の某スポーツ紙の記事だけど。要は、右サイドから裏に入ってフィニッシュする岡崎型が左にも欲しいって考えてるらしい、っていうことの模様。

発想としてはシンプルによくわかる話であって、、、おおむね、左で作って右の岡崎がフィニッシュするという形が日本代表であり、岡崎が一番のポイントゲッターになっているのは実際のところ。決してストライカーとして最高というわけではないが、そういう形になっている。基本はそういうことなんだが、スーパーサブで左からそういうフィニッシュに飛び込むアタッカーが欲しいということだろ。1トップ下に3枚というフォーメーションだった場合、左は香川が入ることが多いが、香川じゃ物足らないのかとか信用されてないとかいう話じゃない。スクランブルのことだから。それに香川は左から攻撃を作っているんであって、基本的にはセンターのプレーヤーであって、ここでのタスクとはちょっと違う(もちろん、香川にはそういうフィニッシュも求められるが、タイプの話)ということ。1トップが信用されてないというような話でもない。ジョーカーの話。アジア最終予選でもあったように、長友を1列あげて、左サイドバックには酒井高徳を入れるというシステムもあるだろう…が、より純然たるアタッカーということ。
だからこれまで、乾や齋藤学を呼んでいたんだと察しがつくが、我々が見ても物足らない。だから原口や南野を先週のミニ合宿に呼んだんだろ。じゃぁそこに大久保嘉人を推す向きも多いかもね。
ドリブラーは必要ないのか、という意見もあるだろうが、齋藤学のドリブル程度じゃぁ通用しないだろ。じゃ、ドリブルもあってフィニッシュもある原口か。ただ、足元で受けたがるのじゃなくて裏抜けをして欲しいんだろ、、、じゃ、原口でもないかも。工藤を左で使うか。清武を選ばなければ、もう1人枠が増えるかもしれない。清武の役割、存在をどう考えているというところも関係してくるんじゃないか。

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