なぜか2002年6月2日@さいたまスタジアムを思い出した。
2014.06.13
ワールドカップ開幕戦。夕暮れから薄暮に変わっていく中、観客席の盛り上がりと映像の色合い等々が、2002年大会の6月2日の日曜日、さいたまスタジアム、18:30キックオフのイングランドVSスウェーデンを思い出した。
あの時、盛り上がりはするだろうと思っていたが、想像をはるかに超える熱狂ぶりで、ここはもしかして日本じゃないんじゃないか…と錯覚するかのような印象を持った。なにしろ、わずかその4年前に初めてワールドカップ本大会を経験したばかりの日本人と日本にとっては、地元開催とはいえ、まだまだそんな雰囲気は出ないと思ってたから。
クロアチア、惜しかった。普通にケレンミなく開催国・ブラジルに挑んでいったところは素晴らしいし、ドローには十分持ちこめたと思う。2失点めのPKが実にもったいなかったが、あれはフレッジの演技でもなかろうが、ファウルはファウルだと思うが、オーバーアクションだったところもあるし、この拮抗した試合で取らないっていう判断もあるかもしれないが…ちなみに何の意味もないが、私なら普段なら取らない…でも、かといって流すことってできる?? 誰にもできないんじゃないか。んで、すかさず、やっぱり世界中で話題沸騰、議論噴出となっております。当然批判もある。私なんかから見たら、それよりも、ブラジルのゴールキーパー、ジュリオ・セザールとの空中戦でファウル取ったシーンの方がもっと微妙だったかも。競り合いの前にジュリオ・セザールはクロスボールをキャッチし損ねていると思うが、、、あれが流されていれば2-2になっただろう。日本人レフェリー、前回大会ではブラジルに恨まれ、今度はクロアチアに恨まれるか??
しかしブラジルはもちろん、この試合のクロアチアを見ていても、選手たちの集中度とキレは非常に高く、普通やってたんじゃぁ勝てそうもない。それが本当のグルーバルな戦いだろ。日本選手たちはどんな姿と雰囲気とカラダの切れででピッチに登場して来るだろうか。
昨日の某スポーツ紙の見出しだったか、日本チームについて「失点上等!」とか書いてるが、なんとまぁ能天気な。確かに攻撃的なフットボールで勝負を挑もうとしているが、だからといって「失点上等」なんてお気楽極楽なフレーズが頭の中に沸いてるようじゃぁな。なんとまぁ相変わらずレベルが低い。
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