惜しかったな、U-16

2010.11.05

昨夜のU-16アジア選手権セミファイナル、北朝鮮に1-2で敗れてファイナル進出はならなかった。何か妙にガタイの大きい（U-16とは思えない）北朝鮮の選手たちと相対して、ちょっと気圧された感じの選手が何人かいたかね、、、印象だけど。

そんな、あたかもビビっていたかのような表現は選手たちに失礼だが、少なくとも立ち上がりは相手にデンと構えられて思うようなプレー、パス回しや動きができない時間が長かった感じだ。そうこうしているうちに、まぁそう言うと悪いのだけれどもゴールキーパーのミスと言って仕方のないゴールを立て続けに2つ奪われて、あ～あ。そのところをどっかの通信社は「猛攻を受けて…」なんて書いていたが、全然猛攻じゃないし。ほんのちょっとした所だし。どう見たら猛攻に見えるんだよ、試合見てないんじゃないか、スタッツだけ見て書いてんじゃないか。
だが後半になると、どんどん本来のイマジネーションあるパス回しが機能してくる。そういう本来のパフォーマンスが出てくれば、アジアではトップであるのは実際のところ。1点返して1-2。だが追い上げのペースが徐々に落ちてきて、、、疲れの蓄積もあるからね、、、残念ながら同点に持って行くにはもう一歩だった。終盤のミドルシュートも鮮やかに決まったかに見えたが、その前にハンドをとられてしまった。
ま、U-17ワールドカップの出場権は獲得したし、もちろん優勝できれば嬉しいけれども、アンダー世代が勝負ではないので。最大のミッションはU-17ワールドカップ出場権獲得なんだから。
しっかし、この試合でもピッチは酷いね。北朝鮮のU-16とは思えない選手たちのことは触れないでおこう。
それはそうと、評判どおり今大会フォワードの南野（セレッソ大阪）も良かったが、ディフェンスラインの岩波、、、彼の素晴らしいロングフィードは今後も楽しみ。一発のパスでシュートチャンスを生み出す。ヴィッセル神戸にいるようだが、早く上のカテゴリーで見てみたいものだ。

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