テレ朝の中継、一応さすがというか…

バーゼルの柿谷が昨夜の試合で初ゴールを決めた。その後アシストもあったが、まぁアシストって言えばそうだが、ゴールした選手のシュート力なんで…ホームスタジアム初登場でゴールしたのはよかった。

見事なワンツーでの抜け出しからのフィニッシュだったが、抜け出すところのすり抜ける身のこなしなんて、海外じゃぁ日本人選手は忍者みたい…とか確かに思われるよなって感じ。これがガチガチ当たられるようになったら、スペースを消されたらどうなるか、ってとこですな。この試合でも途中出場した直後にガツンってつぶされた(ファウルは取ってもらったが)場面があったが、ああいうのにどう対処するか。すり抜けとかアジリティが通用することはもうわかってるんで。

さて、スカパーのJリーグ中継は中継スタジアムの地域のTV局や制作会社に委託しているが、関東キー局が制作を担当することもある。昨夜の川崎フロンターレVS浦和レッズはテレビ朝日の制作だった。素晴らしいとは言わないが、日本のヘタクソなTV中継スキル事情の中ではよかったんじゃないか。一番よかったレベル。メインのカメラも遠すぎず、試合自体を把握しやすい映像。妙に遠近切り替えもなかったし、無用に選手を抜いたりしない。カメラの台数は少ないが、リプレイも上手く入れる。もちろん、この試合のクルーがよかったんであって、毎度毎度この調子というわけではないと思うが。でも少なくとも、他のキー局、例えばTBSとかの制作よりも明らかにクラスが上だな。日本代表のアジアでの試合を独占中継してきて、なんだかんだと散々言われてきたが、その経験とスキルの積み重ねを生かしていると思われる。フットボール中継なら民放だったらテレビ朝日…とまでは言わないけどね。視る方によって好みや感覚の違いはあるだろうが、せめて平準的にこれくらいのレベルになってもらわないと。

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