吉田麻也、センターバックでフル出場して奮闘。

スポルティング・リスボンの田中順也が、リーグ戦で初スタメンで先制ゴールを決めたそうで。初スタメンでゴールを決めたのは非常に喜ばしいこと。1トップで起用されてた模様。

ま、フォーメーションがちょっとわからないので、1トップって言っていいのかどうか、わからないが。で、それでもって、日本代表でも田中順也の1トップでいいんじゃないかという声が早くも出てたりするが、それはちょっと違うんで。戦術やタスクやシステムが違えば、そう単純な話ではなかろう。

サウサンプトンの吉田麻也は、昨夜のリヴァプール戦にセンターバックでスタメン、フル出場。試合の方は、ホームで敗戦を食らってしまったが(サウサンプトンにPK与えていいんじゃねぇの??っていうシーンが3つ4つあったと思うが、この試合のレフェリーはとらないんだね)吉田のパフォーマンスはよかった。フィードや楔(くさび)のパスも、前半に2つほどミスっぽいのがあったが、ロングフィードも正確。守備面での対人プレーでもミスもなく、相対する選手に仕事をさせず。後半、こぼれたボールをイーブンで競り合う形になった場面でもスライディングでカットして、それを味方に繋いだシーンは印象に残った。その後にロングフィード一発で最前線に通した(1トラップから反転シュートはブロックされた)場面は、あれも吉田のフィードでしょ。さらにその後、ペナルティエリア内で、スターリッジのドリブルを見事なスライディングタックルで止めた場面もあった。試合は残念ながらホームで2失点で敗れたが、失点シーンで吉田のプレーは関係なく(凄いミドルシュートを決められたのと、左サイドバックの選手のクリアミス)十分な奮闘、奮戦ぶりって言えるんじゃないか。このパフォーマンスなら、現地の評価も上々と思うが。

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