2004年のワールドカップ・アジア1次予選の映像を見ていたら…
2015.11.19
2006年のドイツ・ワールドカップの予選ね。その1次予選…現在進行形で言うところの2次予選に相当するステージ。スカパーの「日本代表スペシャルアーカイブ」でオンエアしてるんで見てたら、なんかこの頃の試合の方が面白いんだが(笑) どういうこっちゃ。
「ジーコ監督」だよ。戦術も戦略もない、そんな監督のもとでの試合だよ。それなのに結構いま見ると面白いっていう、、、ま、当時は相当に不満タラタラだったけどな。実際に内容的にも乏しいと思ってたけどな。その評価と考えは今でも全く変わらないが。
2004年11月17日のシンガポール戦なんぞ、身体がキレてる玉田の角度のない所からのゴールだとか(この試合、その1点しか奪えなくて1-0だったんだが)小笠原の数多くのパス、後方からのボールを見事なトラップでシュートに持って行った玉田のプレーとか(あまりにトラップが決まり過ぎたためか、逆にリキんだのか、その後のシュートはフカしてしまったが)…やった!! とか、モラった!! とか、胸の中で出ちゃったり頭をよびったりすると外しちゃったりするんだよな。だから私なんか、そういうチャンスでもそう思わないようにしよう…な~んてカワイイ決意をしてたことがあった、、、子どもの頃。
中村俊輔も中田英寿も小野伸二も居ないメンバーで、結構面白い。この試合で左サイドバックに入っている三浦淳宏がまたいいキックしてんだよ、、、足首が強くて柔らかくて。
コメンテーターの戸田和幸氏の話も実に興味深く、、、この時のメンバーや選手層でもっとちゃんとチームを作れば相当イケた…っていう辺りは完全同意だが、そんなんでも、こんな感じで面白いっすよ。最終ラインのセンターバック2枚についても、松田と中澤のコンビで行けばよかったんじゃないか、とか。本山についてのコメントとか。戸田氏自身については、ジーコ氏にあまり買ってもらってなかったそうです。2002年大会ではキープレイヤーの1人だったんだけどな。
玉田もこの頃がトップフォームだろ。中国で開催されたアジアカップで優勝した年だ。
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