イングランドFAカップ、レスターの阿部勇樹の奮闘ぶり。

2011.01.20

イングランド・チャンピオンシップ（イングランド・プレミアリーグの下の実質2部）レスターへ移籍した阿部勇樹が、イングランドFAカップ3回戦で、プレミアのマンチェスター・シティと対戦した試合のダイジェスト映像を見た。

こちらです。黄色のユニフォームがレスター、背番号22が阿部勇樹。すぐに目立つけどね。
http://www.youtube.com/watch?v=dDHZQctBmZs

FAカップは日本の天皇杯全日本選手権に相当するもので、対戦チームのどちらかのホームでの一発勝負。そこで決着がつかなければPK戦などやらないで、今度はもう一方のホームで再試合を行うレギュレーション。日本の天皇杯もこうしませんかね。確かにさらに試合数が増えることになるけれども。
阿部勇樹のレスターはホームでマンチェスター・シティと対戦し2-2のドローだったので、今度はマンチェスター・シティのホーム、シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムでの再戦。
プレミアの意地で嵐のような攻勢を仕掛けてくるマンチェスター・シティに対して、阿部勇樹は奮闘するもののやられるシーンや抗しきれないシーンも多いが、それでも好プレーを幾つも見せる。とてもいい映像だと思う。

レスターはエリクソン監督なんだよな。阿部勇樹はエリクソン監督にも評価してもらえていると聞く。来シーズンはプレミアに昇格できるといいね。

ところで、シティ・オブ・マンチェスター・スタジアムは元々陸上競技場としてオープンし、その後フットボール専用スタジアムに改修されたもの。よかったら是非ネットで検索して写真を見てみてください。上から見たスタンドの形状こそ楕円で陸上競技場だった名残りを感じさせるが、ピッチは陸上競技場だったなんて全然思えない。信じられないくらい。
日本でも無用に陸上競技場が多いように感じられるが、その幾つかでもこのような改修がなされるようになるとよいのだが。市街地から離れた僻地みたいな場所にある陸上競技場には幾ら集客に知恵を絞っても、よほど熱心なファンやサポーターじゃない限りなかなか観客は集まってきてくれないよ。そんな環境が多いもんな、日本の場合。そんな中でJリーグの各クラブはよくやってるよ。

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