わかるよ、相手が先にファウルしてきたのに自分がファウル取られるのは納得いかないって…

本日見ていたJ2の試合より。アタッキングサードでカットインしてシュートを狙った某選手、チェックに来た相手チームの選手のプレスに、斜め後ろの角度で中、中へとドリブリングさせられ、挙句に身体を寄せられて、その段階ではファウル気味だったんだが笛は鳴らず、、、その後頑張ってキープしてたがとうとう身体を入れられたんで、ボールを奪い返そうと激しく寄せたら自分がファウルを取られた…と。

先にファウル仕掛けてきたのは相手選手、、、なんで??ってなところだろうが、あの程度ではファウルは取るまい。あるいはファウルであったとしても、その時点ではまだボールをキープできてたんでアドバンテージ。その後に再度のボディコンタクトで身体を入れられて、ボールを奪われた。だからね、最初に寄せられてファウルっぽかったけど、まだキープしてたそこで、相手を振り切れなきゃいけないんじゃないか。あるいは、いなす…とか。ターンするとか。いろいろ選択肢はあるんじゃないかね。どうも、そういう引き出しが少ないんじゃなかろうか、日本の選手。そういう研究やトレーニングなんて、してないもんなぁ。
体幹という概念が出て来てから、体幹トレーニングだとか、ウェイトトレーニングだとかフィジカルだとか、結構言われるようになったけれども、そういうのもやらないといけないが、絶対的に筋肉量やら何やらで国際的に劣ってんだから、身体の柔軟でしなやかな使い方を取り入れないかね。そういうの、日本には古来からあるはずだけど。欧米の競技種目であるフットボールには、そういう日本古来のウンチャラとかは無関係、取り入れるとか研究するとかの対象にはならない、、、ってか?? そうじゃないと思うぞ。
メッシだって、超絶ドリブリングとかに目が行ってばかりいるけど、デカイ相手に激しく厳しくコンタクトされた瞬間、スッと身をこなして(身のこなしで)それを吸収するような技術というかスキルを見せておるでしょ。ああいうの。ああいうのこそ、日本人が本来もってる技量なんじゃないのか。
そういうの、忘れてしまっちゃってるよ。それじゃ、勝てないだろうね、単にアジリティの優位性だけじゃぁね、いつまでも。そうこうしてるうちに、東南アジア諸国の選手たちにやられるようにやっちゃったりしてな。。。ジョークではないかもよ。

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