アジアは「8枠」ですか…
2017.03.31
2026年から48ヶ国による本戦が決まってしまったワールドカップ。各地区(大陸)出場枠についてFIFA案が明らかになったようだが、それによると、ヨーロッパが3つ増えて16枠、南米が1つ増えて6枠、北中米カリブ海が2~3つ増えて6枠、アフリカが4つ増えて(!)9枠、オセアニアが固定1枠獲得、そしてアジアが現状の「4.5」から「8」に増えるんだそうだ。
まぁねぇ、、、これって本当にイイんですかね。
また、大陸間プレーオフについては、例えば現在進行中の2018年ワールドカップ予選では、北中米カリブ海とアジアとの間で、南米とオセアニアの間で大陸間プレーオフが行われるが、BBCの報道によると、特定の地区同士で争うのではなく、各地区1ヶ国が本戦開催国に集まってトーナメントで戦う案が検討されるんじゃないか、とされている。んで、プレーオフから出場権を獲得するのは2ヶ国と。
なんかさ、もう予選からして地球規模でやったらどうなんだ。移動がタイヘンったって、そういうフェーズに突入してしまった感すらするぞ。
先週のインターナショナルマッチ・ウイークでは、アジア以外の地区でもワールドカップ予選が(当然)行われたんだが、例えばヨーロッパのいろいろな対戦を見てみると、もう相当に各国ともレベル(個人能力、戦術)が向上しており…ほんと、どこを見てもほぼ遜色ないくらい、、、ま、持続性とか対応力なり、臨機応変性や柔軟性とか、あとは場数とか経験とか、いろいろ複雑多岐な要素でもって差というか違いが徐々には露わになってきたりもすすんだが、そうだとしても、ここから(今から)10年ほどの時間(ディケイド)経過の中で、相当にフットボールの様相が、選手のバラエティ度や国同士の勢力図やパワーバランスを含め、地球規模での変容が進んで行くんじゃないか。そんな予感であったり、そのスケールの大きさに対する恐れおののきであったり、そんなものを感じながら各地区のワールカップ予選を見ながら強く感じましたね。
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