酒井高徳のフィードから逆転ゴールが生まれ、ハンブルガー残留。

ハンブルガーSVとフォルクスブルク残留争い直接対決。1-1の同点で残り数分。このままドローで終わると、ハンブルガーはプレーオフを戦わなくてはならない状況。酒井高徳がハーフウェイライン手前から左サイドのコーナーフラッグめがけて(?)ロングフィード…これがあまりにラフなフィードだったんで、おいおい、、、と思ったが、味方がよく追いついてクロス、中央でズドン!!とヘッドが決まり、先制された試合をひっくり返す逆転ゴール。このままアディショナルタイムの4分も切り抜け、ハンブルガーが残留を決めた。

ぶっちゃけ、内容的には相当ナンでありましたが。。。何度も、どこ蹴ってんだよ~って言っちゃったし。戦術とか、そういう部分をどうのこうのという試合ではないことはわかってるとはいえね、、、あまりにもラフでアバウト。でも逆転ゴールが決まったシーンは、おぉ!!って声が出て(日本では夜中なんだが)普通に(遠慮ない)拍手をしちゃいましたよ。
酒井高徳もミスも多かったり全然デキのよいパフォーマンスではなかったが。この試合では中盤底ではなく右サイドバックでプレーしてたんだが、後半の半ば頃には押し上げ(攻撃参加)もせず、プレー配分してんのかバテたのか…などとも思ったりしたが。でもキャプテンとしてよい結末を迎えられてよかった。いかんせん、10節終了時点で勝点わずか2ポイントだったんだから。その後、酒井高徳がキャプテンマークを巻くようになって、36ポイント獲得と、脅威の盛り返し。後半戦だけの獲得ポイントだと4位なんだそうだ。
2部の3位とのプレーオフは、この試合で敗れたフォルクスブルクが戦うことになったが、この試合を見てても、明らかにハンブルガーよりも強いと思うけどね。まぁ、そのへんもフットボールの怖いところというか難しいところというか、面白いところというか。

こんな感じで毎年スレスレ残留をしているハンブルガーだが、ブンデスリーガで唯一降格したことがないクラブではある。バイエルン・ミュンヘンは?? ということになるが、バイエルンは確かに降格したことはないが、ブンデスリーガが設立された当時は下に居たんでね。「降格経験がないクラブ」にはカウントしないらしい。

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