競り合いにおいて、単なる強度ではなく、もっと巧みなサバキができるようにしないのか??

"2017 Tournament of Nations"「なでしこ」の初戦、ブラジル戦を見させていただいたが、(ヨーロッパ遠征で試した3バックをやるのかとも思ったが)フォーメーションは4-4-2だったが、ビルドアップ時に両サイドバックが高い位置を取り、最終ラインに2センター(ボランチ)のどちらかが下がって3バックのラインを形成するという、新しいモノを見せてもらった。アンカーが最終ラインに入るんじゃなくて、ボランチのどっちかが入るという…ちょっと斬新かな。

センターバックに起用された市瀬は、若いながら、いいパフォーマンスじゃないか。センターバックは、その市瀬と鮫島だったが、これなら(今回は参加してない)熊谷が加わっても、熊谷を中盤センター(クラブではそこをやってる)で起用できるんじゃないか。
右サイドバックの大矢が、これまたなかなかいいパフォーマンスに見えたし、一部で評価の高かった万屋(ケガで今回が左サイドバックで初スタメン、初キャップだったが)もテクニック・技術をもっているのがわかった。
ところで、ブラジル相手とはいえ、アメリカやドイツのようにはフィジカルコンタクトの激しさや速さがあるわけではなく、その相手に対して、競り合い(デュエルと言ってもよいかもしれないが)において、単に強度(インテンシティと言ってもよいかもしれないが)のことではなく、もうちょっとアジリティアや柔らかさやを活かした競り合いスキルを追求しないのかな、、、と感じたところ。格闘技(武術)的に言えば、サバキとか円の動きとか、そういう感じというか。フットボールの正味の練習だけでなく、そういう方面にも関心や目線を向けた方が絶対よいと思うんだがな。女子だけでなく、男子もね。そう、、、忍者のような動き、競り合い…ってな感じですかね、軽く言うならば。

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