このような内容でイイのかアジア最終予選の最終節…とは思いましたね。

日本時間早朝のサウジアラビアVS日本のことじゃないですよ。オーストラリアVSタイもそうだし(ま、試合としては面白かったが)「A組」のウズベキスタンVS韓国なんて、最もそう思いましたね、見てて。

いかんせん、クオリティも(全体としても個々としても)低いし、熱もそうだし、戦術めいたものが感じられない。これがワールドカップ出場権をギリギリのところで争っている戦いなんっすか、って感じ。もとよりウズベキスタンのヘタレぶりには、予想のはるか上を行っていて、こりゃどうしようもないな、と。この一戦に勝てば念願のワールドカップ出場なのに、、、まるでドロー狙いかよ。そんなことしてるうちに、イランVSシリアでは試合終了間際にシリアが追いついてドロー。プレーオフ進出はシリアが持って行ってしまい、ウズベキスタンには何も残らず、と。こんな試合やってるヤツにはプレーオフのチャンスもやれない…的な暗示なんじゃないかね。

サウジアラビアと対戦した日本については、スタメンを見て、おいおい、なんで吉田麻也と酒井宏樹が居るんだ、って思いましたね。彼らはこの最終予選でイエローを1枚もっていて、この試合でイエローをもらったら、ワールドカップ本大会の初戦がサスペンション(出場停止)なんじゃないのか?? で、吉田麻也はイエローもらっちゃったし。。。
センターバックのベンチメンバーには、前回のオーストラリア戦には植田が外れて三浦が入っていたが、今回は三浦が外れて植田が入ってるし。なになに?? 交互ってこと?? 今度はオマエね、的な。私らはすっかり、昌子はスタメンだろうが、もう一方のセンターバックは三浦か(鹿島アントラーズでもコンビを組んでいる)植田か、それで行くんだろうと思ってましたけどねぇ。
大迫をこの試合で使わないのは当然で、大迫と同レベルでポストができる選手を見出さないと非常に難しいな。来年の本大会に間に合うのか。
同様にアンカーも。山口蛍じゃ、だめでしょう。それって、以前からわかってなくない?? 長谷部をクラブへ返してアンカーに適任者が居ないんだったら、オーストラリア戦と同じフォーメーションでなくてよかったんじゃないの。
あとは、原口にしても岡崎にしても久保裕也にしても(久保は試合終盤の出場だが)千載一遇のチャンスを決めなきゃ。1失点する前にゴールは奪えてますよ。
んで、本田圭佑はもともと前半だけのプレーということだったって?? なんじゃ、それ。このハードスケジュールに長距離移動に過酷な気候に、、、その中で体に鞭打って戦うのにそんな選手起用しますかね。

で、サウジアラビアに敗れて、「B組」突破は日本とサウジアラビアとなったわけだが(オーストラリアはプレーオフに)ホームで戦ったオーストラリア戦でワールドカップ本大会出場を決めておいてよかったぁ~っていう声が大多数だと思いますが、もしこの試合に出場権獲得がかかっていたら、こんな試合はしないよ。いくら日本だって。

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