U-19女子アジア選手権、素晴らしいゴラッソで2大会連続5回めの優勝。
2017.10.29
昨夜のファイナル、テクニックも戦術もこちらの方が明らかに上だが、強い当たりと出足でこちらの攻撃を封じてきて、サイドでボールを持つと2枚で潰しにくると、、、反撃はテクニックとフィジカルに優れた2枚の単純な縦への突破というような、、、だが、こういうのが厄介なのは皆さん既によくご存じのとおり。
それでも後半早々に、植木がペナルティエリア左角から、左→右のフェイントでマーカーをズラしてスペースを作ってクイックモーションからの対角線シュートが実に見事にゴール逆サイドネットに突き刺さって先制。この1点を守り切って優勝を果たした。
日テレ・ベレーザ所属の植木だが、先日、香川もこうしてフォワードに置いて、こういうプレーをすりゃいいのに…などと書いたが、この試合以外でも、サイド(特に左サイド)でボールを持って、マーカーと相対した時の姿勢がクライフにちょっと似てたりして(ベルカンプって言った人もいるが)素晴らしかったですな。私的には今大会のMVPだな。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=2698
ファイナルのシュートも、香川もこういうショットを決めようよ…ってな感じだな。いや、別に香川じゃなくてもいいんだが。
なお、男子のU-17ワールドカップは、日本はPK戦でイングランドに敗退したが、その後、そのイングランドがセミファイナルではブラジルを3-1で下し、ファイナルではスペインに2点を先制されながら5-2とひっくり返して優勝。サンチョ抜き(グループステージだけ出場して、所属クラブのドルトムントに戻った←今年夏にマンチェスター・シティからドルトムントへ移籍)でね。
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